2校時目の休み時間に校内に緊急地震速報の警告アラームが鳴り響きました。全校児童に一切知らせていない避難訓練のためです。休み時間ですので、近くに担任教師がいるとは限りません。その場で放送を聞き、命を守るための行動を自分で起こすことができるかを訓練しました。
階段や廊下を移動中だった児童は頭を守り壁際に集まっていました。
地震の揺れが収まった後に、火災が発生した連絡が入ったので、校庭に全員避難です。命を守るためには口を押さえ無言で非難します。
3分24秒後には全員の避難が完了しました。
教室に戻ってからは、自分の行動の振り返りをしました。「少し話をしてしまった」「ハンカチを忘れて口を押さえられなかった」などの反省を今後に生かしていくようにしました。
今日は午前中で放課となるため給食がありません。そこに合わせて5-2はご飯と味噌汁を作る調理実習を実施しました。
じゃがいもやにんじんを皮をむいたり切ったり。手つきを見ていると、家庭での経験の差が出ているような気がします。
家庭では電気炊飯器が多いかと思いますが、ガラスなべ+ガスでご飯を炊きました。沸騰の様子を観察することも大切な学習です。
「めっちゃおいしかった~」との感想です。
後片付けもみんなで協力して行いました。
本校6年生児童がコンクールに応募した標語が県最優秀賞に選ばれ、その表彰式を実施しました。
この表彰式は本来須賀川アリーナで行われる予定でしたが、先月の大雨の影響で会場が使用できなくなり中止になってしまったため、本校へ担当の方がお越しくださり実現したものです。
その作品は「ふくしまの やさしさ集まれ 赤い羽根」。
写真のちらしやポケットティッシュが配布されるとのことです。
三河台学習センターによる学校支援事業の一つとして、本日は戦争を体験された齋藤様においでいただき6年生を対象にお話いただきました。
当時航空隊に合格したことや東京が空襲にあったことなど、子どもたちに具体的に戦中の様子をお話しておいただきました。
時間内の話だけでは飽き足らず、玄関まで一緒に降りて質問する場面も見られました。
貴重なお話をお聞きする機会となりました。
本校は福島県より「ふくしまスーパーサイエンスエレメンタリースクール」に認定されています。
本日国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)から岩田隆浩准教授をお招きし、5・6年生対象に講演会を開催しました。
講演テーマは「はやぶさ2のチャレンジと明らかになったこと」。
実際に「はやぶさ2」の研究開発に携わっている岩田先生の具体的なお話に子どもたちは引き込まれていました。「はやぶさの開発費は?」「リュウグウが黒く見えるのはどうしてですか?」等、講演の最後にはたくさん質問が出ていました。参観された先生からは「さすが科学が好きな三河台の子どもたちですね」というお話しがありました。
今日をきっかけに宇宙に興味を持つ児童が出るかも知れません。これからも科学が好きな子どもたちを育てていきたいと思います。
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