校庭の桜の木も開花し、春の訪れを実感できるようになりました。
令和2年度末人事異動により、本校を離れることになった教職員との離任式を行いました。
直接お別れを話したい児童は、校長室を来訪してくれました。
今年度は一度も全校生が体育館に一堂に会する機会を作れず、最後の離任式も放送で実施。
7名の先生方から最後の挨拶をお聞きし、児童代表が別れの言葉を述べました。
お見送りはできませんでしたが、それぞれの先生方としっかりお別れをしました。三河台小学校のことをこれからも見守っていていただけることと思います。
校庭の桜のつぼみが膨らみ色づき始めた今日、卒業証書授与式を挙行いたしました。
6年教室では、緊張している子や最後の学級での生活を楽しんでいる子など表情は様々でした。
小学校最後の通知票をもらってちいよいよ卒業式に向かいます。
一人ひとり立派な証書の受け取りができました。
「別れの言葉」
在校生代表として参加した5年生も卒業生への感謝の気持ちを言葉と歌で表現できました。
教室に戻って担任や級友と最後のお別れ。
玄関では名残を惜しんでいつまでも小学校に残っていたい?児童もたくさんいました。
卒業生66名立派に巣立っていきました。それぞれ新しいステージでの活躍を心より祈っています。
3校時、1~5年生は修了式を放送で実施しました。
校長からは、めあてをもち苦しいことがあってもがんばろう、学校でしかできない勉強のために4月から進級した新しい学年でがんばろうという話がありました。
卒業式はいよいよ明日。卒業生をお祝いする掲示が校内にはあふれ、お祝いムードが高まっています。
校長室前には、卒業生が1年生から6年生までの写真が掲示してあり、自分たちが小さかった頃のことで盛り上がっていました。
給食後、6年生が職員室を訪ねてきてくれました。教員一人一人に感謝の言葉と手紙を手渡してくれました。いただいた我々も自然と笑顔になりました。
いよいよ明日は卒業式。6年間の学びの集大成を見せてくれることを期待しています。
朝、5年生は外でジャガイモの種芋を植えていました。
袋に土を入れて種芋を植える理由は・・・まだ5年生には秘密のようです。6年生になった夏休み前ごろには収穫できるでしょう。
現在の学級で過ごす時間も残り少なくなってきました。各学級では最後の集会が行われていました。
2年1組は先生が描いた絵を見ないで同じものを書いて当てるゲーム。先生が描いた「雪だるま」に一番近い雪だるまを描いたのは誰かな?
2年2組は「ロンドン橋」を歌いながら列を作り、「橋」が落ちた時にちょうど下を通過していた人は列から抜けていく遊びをしていました。
1年1組は「だるまさんが・・・」を楽しんでいました。鬼の児童が「だ・る・ま・さ・ん・が・・・・」といった後に「〇〇!」と言ったときにその動作を全員がするというルールです。写真は「だ・る・ま・さ・ん・が・『ラーメンを食べる!』」といった時のものです。みんななかなかの演技派ぞろいでした。
給食は6年2組のリクエスト献立。人気の揚げパンが主食です。
6年生にとっては三河台小学校で食べる給食は今日を入れてあと2回だけとなりました。給食がない中学校に進学する児童にとってはもしかすると人生ラスト給食が次回になります。感謝の心をもって食べてほしいものです。
来週23日の卒業式に向けて予行を行いました。昨年度は臨時休業中だったため実施できず、予行は2年ぶりの実施となります。本校では、感染症予防に十分配慮した形で卒業生と5年生が卒業式に参加します。
入場の様子
卒業証書授与の様子
呼びかけと式歌の時には、席から移動し間隔をとります。
退場の様子
5年生も素晴らしい姿勢で6年生の卒業をお祝いする気持ちを表現しています。
今日は予行でしたが、卒業生、在校生ともに立派な態度で参加することができました。
3学期の表彰を昼の放送時に実施しました。
・ 福島県書きぞめ展 毛筆の部 書きぞめ賞(5年) 硬筆の部 書きぞめ奨励賞(1年)
・ 税に関する絵はがきコンクール 特別賞(6年)2名
・ 県火災予防絵画・ポスターコンクール 銅賞(2年)
昼休みの時間を利用して、普段登下校の見守り活動をしてくださっている方々への感謝の集いを実施しました。
6年間毎日見守り活動をしていただいたおかげで安全に登下校することができたことに対して感謝の手紙をお渡しし、楽器の演奏を聴いていただいたりしました。
見守り隊の皆様からは「子供たちは地域の宝であること、毎朝のあいさつを交わすことが見守り隊の方々にとっても元気の源であること」などのお話をいただきました。
続けて6年生は三河台小学校同窓会への入会式を行いました。同窓会長様から入会記念品を頂戴し、三河台小学校の卒業生になることを誇りに思ってほしいという言葉をいただきました。
卒業式を一週間後に控えた6年生児童に、校長先生からの特別授業を実施しました。
授業のテーマは「なりたい自分になるにはどうすればよいか」。ピアニストの辻井伸行さんの生い立ちを聞き、自分の将来と照らし合わせながら考えていました。
1組の授業の様子
2組の授業の様子
辻井さんがピアニストになるために時には挫折する中でも周囲の応援を支えに努力し続けたことを聞いた後に、受験勉強を頑張った、スポーツを頑張った等、子供たち一人一人が自分のこれまでの生活を振り返りました。そして最後に「校長先生や担任の先生はいつまでも君たちを忘れず、応援し続けています」というメッセージを聞くと、皆うれしそうな表情を見せていました。
2年2組では国語の学習のまとめとして、「自分のお気に入りの場所」のスピーチ発表が行われていました。
「わたしの好きな場所は~」と、クラスメイトの前で発表します。少々緊張しながらも、ほとんどの児童は原稿を見ないで発表できました。自分の意見や考えを伝える力も身についてきました。
3年1組は「エーデルワイス」の演奏。
リコーダーと鍵盤ハーモニカのパートに分かれて合奏します。
3年生になって初めて手に取ったソプラノリコーダーですが、いい音が出せるようになってきました。
5年2組はALTアンドリュー先生との今年度最後のLesson。
ポケモンを題材に、グループ対抗でポイントを増やしていくゲーム感覚で英会話に親しみました。
残り少ない現在の学年で、学習や生活面でのまとめをしっかり行っていきます。
昼休みの様子です。
5年生は鼓笛移杖式のあともパレードや運動会に向けて練習を継続中。
4年生は教室ワックスがけのため机やいすが運び出された広々とした教室を満喫。
3年生は図工で作った粘土作品をうれしそうに見せてくれました。
6年生は社会科の授業。教師がベトナムに研修に行った時の経験を話し、先進国である日本が諸外国のためにできることは何か考えました。
1組の様子
2組の様子
授業のキーワードは「貧しさってつながっている」「自助努力」です。
子供達にはこんな質問をしました。
「卒業して20年経ったある日、小学校時代の同級生に久しぶりに再会。友達から『最近、仕事クビになっちゃって、今、おなかすいているんだ。助けてくれない?』と、言われました。どうしますか?」
A おにぎりやパンを買ってあげる
B 何もしない
C その他の方法
児童の選択は分かれましたが、「おにぎりを食べさせても根本的な解決にはならない」「その友達のためには仕事を探してあげることが大事」という意見が出ました。
教師からこの考え方が国際支援の大切な理念で、外国の支援にはお金や食糧支援だけではなく「自助努力」を支援する必要があるということを伝えました。
これからの時代を生きていく児童には広い視野を持ち、世界にも目を向けてほしいと思います。
東日本大震災から10年が経ちました。国旗掲揚搭には半旗を掲げ、哀悼の意を表しました。
午後のふれあいタイムには放送による追悼集会を実施しました。
初めに全校で黙とう。その後校長先生の話として、震災当時の様子から日本人の助け合いの精神や礼儀正しさが世界から称賛されたことや当たり前のことが当たり前でなくなってしまった生活をみんなで協力して乗り越えてきたことなどが紹介されました。
これからを生きる三河台小の児童には、相手の気持ちを考える「共生」を誓う日にしてほしいという話もありました。児童はみんな真剣に話に耳を傾けていました。
集会の最後には、学級ごとに「県知事メッセージ」や県教育委員会作成の「3.11に学ぼう」の資料を使って発達段階に応じた指導を行いました。
小学校では1~4年生の多くが震災後に生まれた児童であり、5・6年生も記憶がある児童はほとんどいません。それでも、先日のような大きな地震が起きることは今後も予想されますので、これからも指導は継続していきたいと思います。
保護者の皆様におかれましても、ご家庭で震災当時の話や防災・避難について話されてみてはいかがでしょうか。
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