六華日誌

2021年7月の記事一覧

学校の様子から(3年)

先月、教室で観察していたカイコガがさなぎになって繭を作っていたものから、糸を紡ぐ活動をしました。

市内の染物工房の方が講師として来校され、福島の県北地方は以前養蚕業で栄えた地域であることも紹介していただきました。

初めは昔ながらの道具を使って蚕の繭から糸を作っていきました。一つの繭から1000m~1500mの絹糸が作れると聞いて、子どもたちはびっくり。代表児童が手で車を回す体験をさせていただきました。

その次に自分たちで育てた繭玉を使って「真綿」を作りました。

一度ゆでたあと、ぬるま湯につけてある繭玉をそうっとほぐすようにしながらゆっくり広げていきます。急に力をかけると破れやすいので、慎重に作業を行います。

もちろん中からはさなぎが出てきます。「私たちのためにきれいな糸を作ってくれてありがとう」という感謝の気持ちをもつことが大切です。

子どもたちにとって非常に貴重な体験となりました。

 

 

 

 

学校の様子から(吹奏楽コンクール)

 11日(日)に開催されました吹奏楽コンクール県北支部大会に、特設吹奏楽部のみなさんが出場しました。

本番直前のチューニング中の様子です。

限られた時間の中での練習でしたが、練習の成果を発揮しすてきなハーモニーをホールいっぱいに響かせ、見事金賞を受賞しました。

8月8日の県大会に向けて、より一層すてきな音楽づくりをしてほしいと思います。

 

学校の様子から(校内点描)

雨の一日でしたが、1年生は自分のアサガオが気になり外に出ていました。「ぼくのアサガオは20も咲いてるんだよ!」と自慢気に教えてくれます。

2年2組は算数。水のかさの単位の学習です。

ペットボトルの水の量を予想しながら、目の前で確認しながら量感を養っていきます。

6年3組は夏休み中のタブレット持ち帰りに備えて、オンライン会議システムの設定確認をしました。

同じ教室にいながら画面越しの友達に「お~い」と声を掛け合っていました。夏休み中には学校と家庭で接続ができるか確認を行う予定です。

4年1組は図画工作「まぼろしの花」。今日はまぼろしの花の種絵を描いていました。

種を見てどんな花が咲くのか想像するだけでも楽しみです。

午後は校内授業研究会。3年1組が「風とゴムの力のはたらき」について学習しました。

ゴムの力で走る車がどうやってねらったところで止まるのかについて考えました。

車庫に見立てた色画用紙でぴったり止まるようにゴムの伸びを調整し、手を離します。

ぴったり止まると、歓声があがったりガッツポーズをしたりしていました。

体験を通して、ゴムの力のはたらきについて実感することができました。

 

 

 

 

学校の様子から(6-1・5-2・校内点描)

6年1組児童が校内のあちらこちらででデッサンをしていました。小学校生活の思い出の地を描いています。

音楽室前で描いていた児童に聞いてみると「鼓笛を頑張ったことを残しておきたかったから」とのこと。素敵な思い出ですね。

同時刻、総合活動室では4・5・6年生の希望者が甲状腺検査を受検しています。

また、音楽室では5年2組児童が音楽の学習。

リコーダー2重奏の発表会をしていました。

きれいな音色に思わず足を止めて聴いてしましました。

図書室前の掲示も夏モード。夏休みまで登校日はあと8日です。

学校の様子から(音楽集会)

ふれあいタイムには音楽集会を実施しました。7月11日に開かれる吹奏楽コンクールに出場する吹奏楽部のみなさんが、全校児童に向けてコンクール曲を演奏してくれました。

曲名は「バレエ音楽『青銅の騎士』より」。

演奏前に担当から『聞く』と『聴く』の違いについて説明があり、今日の演奏は耳と目と心でよく聞いてほしいという話がありました。

体育館に全校生が入ることは難しい状況なので、演奏を2回行い半分の学年が体育館に入って演奏を聴きました。

1年生も真剣に「聴いて」います。

部長からは「私たち6年生にとっては最後の大会になるので、県大会出場をめざしてがんばります」との言葉がありました。

コロナ禍のため思い通りの練習ができない状況ではありましたが、集中して練習に取り組みだいぶ仕上がってきました。コンクール当日まで残り日数は少ないですが、悔いのないようにしっかり練習して満足のいく演奏ができるようになってほしいです。