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花は咲く
3月11日です。
今日は半旗を掲げました。
震災を追悼する全校集会の後には、ふるさと道徳教育資料を読み聞かせをする教室もありました。
今日は、たくさんの追悼の思いを自分ごとにする一日でありたいです。
垂り雪
垂り雪(しずりゆき)
今週はいろいろと行事が続きましたが、今日は少しゆっくりとした時間が校舎に流れています。2校時に教室を回ると2階の教室では保健体育の学習に取り組んでいました。
4年生は養護教諭も入って二次性徴を学習しています。思春期の入口に向けて自分の身体について知ることはとても大切です。
1階の1.2年生は図画工作でした。準備してきた紙箱を、どのように組み合わせるか身体全体を動かしていました。いろんな閃き(ひらめき)が湧き出ている教室に感じました。
ある脳神経科学者は、ものごとの意思を決定したり創造的な活動をしたりするには、感受性や情動といった心の作用が不可欠で、閃きは身体的な経験から、後天的に獲得されると述べていました。こうした造形活動は、自然体で心を高める大きな助けになっているのでしょうね・・・
雪が積もった枝が並ぶ午前中です。枝が重みに耐えられなくなったり、日の光でとけたりして雪が落ちることを垂り雪(しずりゆき)と言うそうです。3月に入ってからのほうが冬を感じる日が続きます。(*'ω'*)
弟待つ雪
弟待つ雪(おとまつゆき)
次の雪が降るまで消え残っている雪のことです。消えずに残る雪が次の雪が降るまで、弟を待つかのようだとして生まれた表現です。同じように「友待つ雪」という言葉もあります。今日の晴れ間で、だいぶとけてしまうように思いますが、また明日8日の天気予報には雪マークがついていました・・・
さて、3校時に「六年生を送る会」が催されました。
5年生以下が企画と運営を担います。これまでお兄さんお姉さんとしてお世話になった感謝を表し、引き継ぐ自覚も高まることを期待する活動です。挨拶、ゲーム、歌の贈りもの、プレゼント交換と進みました。
1年生から6年生で一緒にドッジボール(#^.^#)
宝さがしもやりました。
うたのおくりもの♬♬(^^♪
そして、プレゼント交換。
見送られる6年生、見送る下級生、このひとときは、消えずに残る弟待つ雪のようになったでしょうか・・・
卒業式はおよそ2週間後、一緒に過ごす時間も残りわずかです。
雪は豊年の瑞
雪は豊年の瑞(ゆきはほうねんのしるし)
雪が多く降るのは豊作になるとされる言葉ですが、統計的な実証はないそうです。雪に喜びを見出すための方便かもしれないとのこと。
3月に入ったらなんだか2月より寒い感じがします。今朝は子供たちが玄関前の雪はきを頑張ってくれました。
さて、今日は授業参観日です。これまでお世話になった地域の皆様に向けた「感謝のつどい」も一緒に開催しました。
鼓笛移杖式をご覧いただき、その後は生活科や総合的な学習の時間に学習した内容をご覧いだきました。
一人一人がテーマ(課題)をしっかりともって発表する姿が、成長と感謝のしるしとなっていたと感じました。
1.2年生教室
3.4年教室
5.6年教室
ご来賓の皆様、保護者の皆様、本日はありがとうございました。_(._.)_心より感謝申し上げます。
斑雪
斑雪(はだれ)
「はだれ」とは、まだらに降りつもった雪、そしてとけかけてまだらに消え残った雪のことを指します。斑雪(まだらゆき)ともいいます。昨日まで降った雪はほとんど消えましたが、写真のように少し残っています。
しかし今日も少し寒い一日のようです。でも日中は、ワックスがけで体育館が使えません。それで、休み時間子どもたちは、どう過ごすのかなと思っていたら、1.2年生はホールで遊び始めました。卓球ラケットを手にしていましたが、次第にボッチャの球を使い始めます。正式なルールではないようですが、何となく的になるボールに転がして近づけようとしています。外れて悔しがったり近づいて喜んだり、とてもかわいらしい光景でした。
さて、明日は授業参観等もあります。鼓笛移杖式もあり朝早く場の確認をしていました。あえてピンぼけた写真をちよっぴり・・(@_@)明日が本番です。
綿雪
綿雪(わたゆき)
春の雪の一つで綿をちぎったようなふんわりとした雪片の大きな雪をいいます。水分が多くあまり積もることがないといいますが、本校の周りは日中も雪が降り続いています・・"(-""-)"
校庭をみると中央は溶けていますが、周囲は白く覆われた景色です。
そんな月曜日の始まりですが、体育館に行くと1年生から4年生が合同でボールゲームをしていました。ポートボールのようです。ゲームに不慣れな様子もありましたが、みんな元気に運動していました。紅組は1年生がポストになっていて、4年生が投げたボールもしっかりとキャッチして周りから称賛されていました。
ビューンとボールが飛んできて驚きましたが、見事に捕って得点になっていました。これまでよく異年齢でドッジボールで遊ぶことも多いので、慣れていることもあるようです。
一方、教室に回るとALTと一緒に外国語を学べる時間。〇〇〇ingと動詞について学習していました。
3月になり令和5年度の教育活動もまもなくしめくくりとなります。一日一日を大切に過ごしていきたいものです。
凍返る
3校時、3.4年生が版画を仕上げようとしていました。絵画とはまたちがうおもしろさが出るのが版画の魅力です。版画は図画工作科の中でも多くの時間がかかります。彫刻刀を使ってていねいに根気よく彫っていかなければなりません。
一彫り一彫り思いを込めてここまでつくってきた作品は、全て力作だと感じます。版画は、白と黒の二色が基本で創作しますが、水彩絵の具も使って色付けをするとまたおもしろさが増すようです。( ^)o(^ )
春めいてきたかな・・と思っていたら、今朝は雨まじりの雪がたっぷりとありました。
凍返る(いてかえる)街路樹も二色の版画のようです(*'▽')
霜の果て
霜の果て(しものはて)
あたたかくなってきたと思いましたが、今朝はまだ気温は低く、小川の脇に霜柱が立っていました。
なんとなく、もうそこまで春が来ているようなことを感じる閏年2月29日の今日です。「閏」とは暦で1年間の中で日数や月数を多くし、暦上の季節と実際の季節とのずれを調節することを意味するそうです。
調べてみると、英語では、閏年をLeap Year、2月29日のことをLeap Dayと言うそうです。
どういう意味??・・・( ゚Д゚)
『・・曜日を1つスキップすることから「leap」という言葉が使われる。平年はその前年の同じ日より1曜日ずれるが、閏年の翌年は2曜日ずれて平年より1つ飛び越える(leap)ことから・・』
と、調べたサイトの引用です。でも、小学生に説明するとしたら・・・難しそうです"(-""-)"
さて教室を回ると、復習のまとめをしていたり、調べたことを端末で紹介するシートを作成していました。
6年生は「卒業文集」にむけた文章を練っていました。
明日から3月、卒業間近。小学校の締めくくりにどんな作文を書きあげるのか、出来上がりが楽しみです。
草木萠動
今年の暦では、明日から草木萠動(そうもくめばえいずる)
冬の気配が薄れて草萌えの季節といいます。先日から風も強く太陽が出でも寒く感じるので、まだ早いようにも思えますが、菜の花が咲いているのを見つけることができます。
菜の花は食材としても身近なもので、おひたしや和え物にして食べられことが多いように思います。柔らかくてほろ苦い葉には、たんぱく質やミネラル、ビタミンなどの栄養素が豊富です。
そんなことを考えながら、今日の給食は・・・(*'ω'*)というと
菜の花ではなく、細かに分けられたブロッコリーのツナサラダがありました。メインはカレーうどんと味付きのゆで卵、子供たちが喜ぶメニューのようでした。
よくかんでじっくり味わってね・・・(*^。^*)
虎落笛
虎落笛(もがりぶえ)
今日はとても風の強い日です。校舎の玄関扉に風が激しくあたり、びゅうびゅうと笛のような音がしました。こんな冬の激しい風が吹きあたり発する笛のような音を虎落笛(もがりぶえ)というそうです。古代中国では虎の侵入を防ぐ目的で組まれた垣根や柵を「虎落」とよぶため、この字をあてたとか・・(・・?
でも、校舎の2階にいくと、わりと静かです。3.4年教室では算数科のまとめの学習に取り組んでいました。
この3.4年教室の前には広々とした図書コーナーがあり佐原小の素敵な空間です。電子化によるPCも設置されました。子どもたちに人気のあるシリーズ本も整っています。
人気の本をお知らせする棚もあって、よく見ると2位になった本は児童が借りていてうれしくなりました( ^)o(^ ) 改めて、これからもいっぱいすてきな本を見つけてほしいと思います。
そして、午前中、市立図書館広報3月号も届いていました。図書館のおはなし会や講座・イベント、新着本のお知らせ、新しい本の紹介と載っています。
「おおっ、3月24日は貸出2倍キャンペーン」20冊も借りられるようです。
春休みは、たくさん利用できますね!(^^)!
金縷梅
月曜日の4時間目は、どの学年も六年生を送る会、授業参観、感謝の集いと行事に向けた活動をしていました。
さて、いまの保健室前の掲示板のテーマは「リフレーミング」、コミュニケーション心理学の用語です。
リフレーミングは、思い込みや固定観念を別の視点から捉え直すことで新しい見方を得る思考法です。
ふと、リフレーミングから思い出したのは、先日見つけたマンサクの花。この2月から3月にかけて見かけることができます。
マンサクの花は、万作のほか金縷梅と書きます。
花言葉は「呪力、魔力、霊感、ひらめき」で、少し怖いイメージです。でも実は悪い意味ではなく、春に花を咲かせ、新しい出会いの季節にときめく恋心を伝えるといった意味で「私から愛したい」という花言葉もあるようです。
見方やとらえ方で花言葉のイメージも大きくかわりますね。( *´艸`)
SNSもあり情報が早く流れ溢れる今の時代「見方の視点をどこに置くか、どう捉えなおすかがポイントになるよ。」と保健室の掲示板は助言しているようです・・・
雪の下
雪の下(ゆきのした)
ユキノシタという花のことではなく、タイトルの雪の下(ゆきのした)は、重ねの色目(かさねのいろめ)のこと。
今日は咲き出した梅の花に雪が積もる天気になりました。真っ白な雪とその下にある紅梅の色が重なりました。この重ねの色目を雪の下、粋な配色美で平安貴族が身につけておくべき教養や作法のひとつでもあったとのことです。
真っ白な雪と紅い梅が重なる配色は、たしかに美しい色彩です・・・
今日も教室を回ると複式学級のさばらっ子は、2つの学年が重なって学習しています。何色と何色か(・・?とは表現できませんが、他にはない重ねの色目を感じる教室風景だと思いながら見て回りました。
さて、今年度末の修了・卒業まで1か月あまりとなりました。一日一日を大切に過ごすことを願っています。
梅花
梅花(ばいか)
わが国の花といえば「桜の花」をすぐにイメージしますが、奈良時代までは実は「梅の花」のことを指していたといいます・・・昨日までの暖かさで校庭脇の赤い梅花が半分ほど咲きました。
寒さが戻った今日でしたが、なわとび記録会を実施しました。
三色菫
三色菫(さんしょくすみれ)
近頃はあまり耳にしませんが、和名が三色菫(さんしょくすみれ)のパンジー。雪の下でも息づき、寒い時期から黄色や赤、紫、白・・と色とりどりの花を咲かせます。本校の玄関先にあるパンジーの花弁も増えてきました。曇り空の今朝は雨に濡れていましたが、生き生きとしています。
パンジーはフランス語で「思考」を意味する「パンセ」が語源とのこと。正に考えて学ぶ子どもたちを育る学校にふさわしい花ですね・・
さばらっ子、1時間目からよく考えている様子がいろいろありました。
なんと書こうか・・・
コンパスでどんなふうに形どりしようか・・・
ミシンのスピードを変えようか・・・
漢字はどう書くのだっけ・・・
アンケート結果の紹介はどうしようか・・・
なんだか子どもたちの思考する表情とパンジーの姿が重なってきます(*''▽'')
蝋梅の花
蝋梅の花(ろうばいのはな)
先週末は気温が上がり、とても2月とは思えない日和になりました。どこからか優しく少し甘い香りが漂ってきたと思っていたら蝋梅の花を見つけました。周りを見渡すと、菜の花もありました。暦を確かめると、今日から二十四節季の雨水(うすい)です。雪が温み雨と水に変わるという雨水、いつもなら、今頃は冬真っ盛りで雪が目立つのですが、なんとなく今年は暦のとおり (・・? にも感じます。
月曜日、1.2年生教室からも合奏の音が響いてきます。かえるのうたを演奏していました。
まだかえるの姿は見ていませんが、この気温が続くとどうなるのだろうとも思います。そんなことを思いながら5.6年生教室を回ると、水彩画を仕上げていました。
3.4年生はなわとびの練習をしていました。持久とびで跳び続けられる時間を計測していました。明後日、なわとび記録会です。
寒凪
寒凪(かんなぎ)
窓から外を眺めると、校旗に動く気配がありません。とても穏やかな冬の一日です。空もとてもよく晴れ渡る日中となりました。こんな風もない冬の天気を寒凪(かんなぎ)というのでしょうか。
今日は5校時目に教室を回ると、5.6年生は社会科の学習。歴史は現代のようです。3.4年生は理科の実験をしていました。食塩を使ったり、粘土をつかったりとしています。
さて、1.2年生はどうかなと教室に入ると、来週のなわとび記録の目標を書いていたようです。
1年生がニコニコと 二重跳び、17回できた(^^♪ と声をかけてくれました。
さて、目標をなんと記すのか楽しみです。
福寿草
福寿草(ふくじゅそう)
「元日草」「朔日草 (ついたちそう)」「歳旦華 (さいたんげ)」、ほかにも「賀正蘭」「報春花」「献歳菊」と、ほんとは何と読むのかなと思うほど、たくさんの別名があるおめでたい花です。
今朝も冷えた朝でしたが、お昼までにはだいぶ気温が上がりました。太陽が真上にくるともっと花弁が開くのでしょうか( ^)o(^ )
さて、今朝は登校班の反省会から始まりました。まもなく卒業する6年生、下級生の手本となるように話し合いを進めています。
そして、午後は鼓笛パレードの練習に取り組みました。校歌とドラムマーチの演奏、そして指揮者の合図について確かめ合いながら練習していました。
やればやるほど上達の進歩を感じます。
福寿草の花言葉は「幸福を招く」
鼓笛パレードの演奏が、幸せも引き寄せますようにヽ(^o^)丿♪♪♬♪
箕輪
今日の給食の献立は、ワンタンスープ コールスローサラダ ハンバーグデミグラスソースかけ 切れ目入り丸パン チョコプリン 牛乳。
子どもたちが好きなものが多いのかな・・・などと思い、配膳から様子をみると、なんとなくいつもより期待感が膨らんでいる様子です。
おや、ハンバーグをよくみるとハートの形に形成されていました。
パンにはさんでうれしそうにたべる様子、好きなものをおしまいに取って味わう様子、みんな微笑ましいです。
さて今朝は、学校から雪の安達太良山系がとてもよく見えました。
特に正面にそびえる最高峰の箕輪山(みのわさん)が雄大です。箕輪の語源は、湾曲した地形のほか、神様を意味する場合もあるそうです。これからもさばらっ子を見守ってください_(_^_)_・・・
宿雪
宿雪(しゅくせつ)
今日はまだとけずに残る雪がまだ目立ちます。宿雪(しゅくせつ)とはそんな雪を表す言葉です。残雪と同じ意味ですが、なんとなく残雪という言葉は、夏山に残る雪というイメージがあります。
今朝は、冷えた透き通る空気に包まれていました。せせらぎの丘には誰かが作った雪だるまが残っていました。枝で目や口もつくったようです。斜めに空を見上げている様子がかわいらしく、思いにふける子どもたちの表情とかぶりました。
上の写真は、棒グラフから気づくことを交流したり、立体の特長を考えたりしている3.4年生の様子です。
おやおや、1年生も自分の思いをノートに記していました。
姿勢もとてもよく、文字もしっかりと書けてきて、4月からの成長の早さを感じました。(^^♪
冠雪 雪冠
初冠雪は(はつかんせつ)と読みますが、冠雪を(かむりゆき)と呼ぶ季語を見つけました。漢字を逆にして雪冠(ゆきかむり)も・・・どちらも棒状のものに積もった雪が冠(かんむり)のようになったことを表現したようです。かむりゆきもゆきかむりも、柔らかくてふんわりとした雪が、解けずに残っている光景にびったりの言葉です。今日は、日差しがあり昨日までの雪がどんどん消えてきました。
さて今日の3時間目に教室を回ると、みんな「かく」活動・・( ..)φ
生活科の発表メモをかいていたり
算数科の棒グラフをかいていたり
図画工作科で絵をかいていたりしました。
おやっ、絵の中に色付けが柔らかくてふんわりとしたかき氷をみつけました。( ^)o(^ )
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