六華日誌

2020年7月の記事一覧

授業の様子から(5年)

今日は7月31日。市の学校管理規則では1学期の最終日です。今年は4・5月の臨時休業の影響で、学校は来週まで続きますので、子どもたちにとっては夏休みまで「あと一週間」となります。

県北教育事務所から体育専門アドバイザーが来校し、プール学習についてアドバイスをいただく予定でしたが、朝、雨が降っていた影響で水泳指導ができなかったため、体育館が工事中で使えませんので、「集団行動」の学習を行いました。

TVなどでも紹介されることの多い「集団行動」の基本である「気を付け!」「休め!」「体育座り」などの正しい姿勢を学びました。

 

終わった後、講師の先生にお聞きしたところ集団行動がうまくいく最大の秘訣は「思いやり」だそうです。身長も体格も性別も全く違う大人数が一斉に動くときに必要なものは周りの様子を見て、周囲を思いやる気持ちを持つことが大切なんですね。学校生活の中でも同じような場面がありそうです。今日の学習が何かの機会に生かされるといいと思います。

 

授業の様子から(6-2)

6年生の図画工作科の授業では、思い出の校舎をスケッチし絵に表す活動があります。

今日はそのラフスケッチを行いました。

図書室の窓から見える中庭の風景を選んだりいつも見ている教室からの風景を描いたりと、思いは様々です。

実際描き始めると、思い通りにならずに何度も描いたり消したりを繰り返す姿も見られました。

6年間過ごした学び舎を自分で苦労しながら描くことでさらに思い出が深まることでしょう。

授業の様子から(6-1)

音楽室から♬耳慣れたメロディが聞こえてきました。

6年1組は学級を3グループに分けそれぞれ練習しながら、グループ発表会に向けた練習をしていました。

鼓笛発表に向けて練習を重ねてきた中で「みんなで音を合わせる」ことの良さに気づいた様子で、みんな意欲的に練習に取り組んでいました。

 

 

授業の様子から(4年)

朝からの大雨で校庭はまるで海のようです。

3校時に4年生が講師の方をお招きし、「ふるさとの川 荒川」をテーマに総合的な学習の時間を実施しました。

「日本一の清流荒川」を守るためにボランティア活動をされている方から活動の様子をお聞きしたり質問したりしました。児童からは「いつから活動しているのですか」「年に何回活動しているのですか」「どんな気持ちで活動しているのですか」などの質問が出ていました。

天気が回復し水量が落ち着いたころに、実際に荒川を訪れ川の様子を探検してくる予定です。今日学習したことが生かされるといいですね。

 

 

 

授業の様子から(5年)

4連休明けの月曜日、朝の登校の様子を見ていると心なしか眠そうな子が多かった気がします。

荷物が多かった1年生は昇降口についたとたん、座り込んで上履きをはいている子もいました。

3校時、5年生は全員でプールに入りました。

準備運動とシャワーの後、気持ちよさそうに入水。

さすが5年生になると、25mを泳ぎ切れる子もたくさんいました。

夏休みまであと2週間。今年は夏休み期間が短くなりましたが、その分水泳指導ができる期間が長くなっていますので、たくさん泳いで泳力をつけてほしいところです。

 

学校の様子から(ふれあいタイム)

毎週水曜日、13時30分からの15分間はふれあいタイムです。学級ごとに創意工夫をした活動を計画し実施します。

2年2組は全員で「お絵描きしりとり」で盛り上がっていました。

担任から出された最初のお題は「バナナ」でした。さあ、そのあとは・・・

無言で次の友達にバトンタッチをするのですが、前の友達が何を描いたのか想像しながら自分も絵を描いていきます。

なかなかの出来栄えですね。ちゃんとしりとりになっています。

3年3組は「宝探しゲーム」の最中でした。係の子供たちが、教室内に隠した文房具を残りのみんなで見つけます。

隠すほうも探すほうもドキドキです。

見事見つけることができた児童はとても得意げでした。

6年2組は最高学年らしく、担任から「マッチ棒パズル」の問題が出され、挑戦中でした。

「教頭先生はできますか?」と、聞かれたので、早々に退散してきました・・・。

 

どの学級も授業とは違う楽しい時間を過ごしていました。

 

 

 

 

授業の様子から(6-1)

6年生の国語科の教材に谷川俊太郎さんの詩「生きる」があります。

 

生きる  谷川俊太郎

 生きているということ

 いま生きているということ

 それはのどがかわくということ

 木もれ陽がまぶしいということ

 ふっと或るメロディを思い出すということ

 くしゃみすること

 あなたと手をつなぐこと

 (以下、省略)

6年1組の児童がこの詩の学習をした後に自分なりの「生きる」について考えた詩が廊下に掲示されていましたので、写真で紹介します。

6年生の「今」を感じさせる素敵な作品ばかりです。

個人名は掲載できませんが、だれが書いた作品なのか、どんな子がこういうことを考えているのか想像しながらお読みください。

 

今年はコロナウイルスの影響で約3か月学校に登校できない時期があったためか、人とのつながりや友人とのふれあいが「生きる」ことだと考えている児童も多くみられました。

 

授業の様子から(1年)

3校時校庭から元気な声が聞こえてきました。

1年生が校庭で生活科の学習をしていました。

ペットボトルなどの容器に水を入れ、校庭に絵をかいたり噴水のように噴き出してみたりして水遊びを楽しみました。

しかし、活動的な1年生がそのまま終わるはずもなく、徐々に友達との水の掛け合いへ・・・。

中には担任に全力で水をかけに行く強者も現れました。

終わった後はみんな頭からずぶぬれになっていましたが、夏らしい楽しい遊びをすることができました。

 

学校の様子から(朝の様子)

1年生が毎日世話をしてきた朝顔の花が咲き始めました。

花壇の周りにいると1年生が「わたしのフウセンカズラも咲きそうだよ」「こっちはね・・・」とたくさん話しかけてきてくれます。

校庭に目を向けると、特設陸上部の子供たちが朝練を行っています。

基本動作やスタートダッシュなどの反復練習が中心ですが、少しずつ動きがよくなってきています。市小学生陸上大会や市民体育祭を目標に練習に励んでいるところです。

 始業は8時10分ですが、その前からすでに子供たちは活動を開始しています。もちろん教職員も一緒に動き出しています。

 

 

 

学校の様子から(交通安全広報活動)

福島警察署からの依頼により、6年児童2名が交通安全に関する広報活動に参加しました。

福島警察署長さんより委嘱状を交付されて活動開始。例年はパトカーに乗りながらマイクに向かって交通安全の呼びかけを行いますが、今年度は広報アナウンスを録音しそれをパトカーのスピーカーを通じて放送していただきました。

テレビ局、新聞社等からも取材されました。

広報活動に出発するパトカーを敬礼で見送りました。

最後に6年生全員で記念撮影をしました。

これを機に交通安全に関する意識を高め、本校から交通事故が無くなることを願っています。