平野小の子どもたちのすがた

2022年2月の記事一覧

なわとび記録会(1年)

なわとび記録会に向けて、12月から取り組み、早2か月。記録会を無事に終えることができました。

子どもたちは、「えーーー?!今日でおわり~?!」ともっと取り組みたい様子。

休み時間、寒い中でも外に出て、たくさん練習していた1年生は、本当になわとびが好きなようです。

まずは、準備運動。コロナ禍ということもあり、大きな声は出せませんが、しっかりと行うことができるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記録会では、1分間の持久とび、チャレンジ種目を2回行って、最後にまた1分の持久とびをしました。

1年生なので、記録の取り方もたくさん練習してきましたが、算数で習った「大きな数」以上の多くの回数を数えるのが難しかったようです。

とべなかった子がとべるようになったり、10回だった子が20,30回になったりと、大変な成長を見せてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は、先生から頑張りをたくさん褒められ、自分の成長を感じることができたのではないでしょうか。

 

 

 

なわとび記録会(6年)

 先週のなわとび記録会では,小学校最後にふさわしい記録が続出しました。休み時間や休日に練習した成果を発揮することができ,満足そうな表情で活動をしめくくることができました。また,団体種目(8の字跳び)では,チーム一丸となって競技する中で,さらに絆を深めることができました。また1つ,小学校生活の思い出が増えました。

EAA但野先生ありがとうございました。

 今年度、3年生と4年生の外国語活動でお世話になったEAA(イングリッシュ・アクティビティ・アシスタント)の但野先生の本校での授業最終日でした。英語に親しめるよう楽しいゲームなどの活動を工夫して紹介していただき、本当にありがとうございました。

全校集会オンライン

 全校集会をオンラインで行いました。今日は、まず県書きぞめ展で書きぞめ奨励賞を受賞したお友達の表彰をしました。その後、校長先生から、ウクライナとロシアの争いについて、とても悲しいことであるとのお話がありました。そして、国と国同士の問題と同様に、人と人とが仲良くするためにみなさんに大切にしてほしいことは「自分がされて嫌なことを、決して相手にはしない。」ただ1つであるとのお話をいただきました。

トイレをきれいに使いましょう!

 この週末に、校舎内の全てのトイレを清掃業者の方に依頼してきれいにしていただきました。今まで掃除をしても、においが残ることがありましたがすっきりと無臭なトイレにしていただきました。養護教諭の先生からも全校生に放送で呼びかけをしていただきました。きれいになったトイレをこれからも大切に使い、次に使う人が気持ちよく使えるようにしていきたいですね。

なわとび記録会(4年生)

 2月9日(水)と10日(木)の2日間に分けて,それぞれの学級でなわとび記録会を行いました。

持久跳びと2種類の種目跳びで,4分間跳びきろうとがんばったり,自己ベストを目指して頑張りました。

子どもたちは,友達の跳んだ回数を数えたり,応援したりする姿も見られました。

もっと新しい種目に挑戦したいという意欲を持ちました。

 

表計算ソフト Numbers

 昨日に引き続き、本日も5年2組の学習をお知らせします。

 5校時目はiPadを活用して、表計算ソフト「Numbers」の活用の仕方を学びました。自分達が取ったアンケート調査の表からグラフ作成を行ったり、算数科で学習した「割合=比べられる量÷もとにする量」を生かして割合を出したりしながら活動しました。

 表計算は少し難易度が高いため、ICT支援員の方にも補助を依頼しました。子ども達はどんどんICTスキルがアップしていきます。次の総合の時間は、今回の学習で作成した表やグラフをもとに、資料の分析や特徴を調べていきます。

 いつかこのソフトを使って、資料を提示しながらプレゼンテーションができるようになってくれればと思っています。

 がんばれ5年生!!

5年2組:最近の学習・活動紹介

 5年2組の国語の学習では「多角的に捉える」ために「テクノロジーの進歩」に関する教材を扱い、学習を進めてきました。テクノロジーはこのまま進歩してよいのか、それとも進歩しすぎることはよくないのか。子どもたちは自分の立場を明らかにしながら、話し合いをしたり意見文を書いたりしながら学んでいきました。

 今回は一人の児童の作文を紹介したいと思います。以下原文です。

 

〇自分の考え

 テクノロジーの進歩について、ぼくは進歩しすぎないほうがいいという考えでいます。なぜなら、高性能ロボットにたよってばかりいると、人間がやってもらえないことにがまんできなくなったり、どんどんハイスペックなロボットになっていくと、人間とテクノロジーの心地よい関係からどんどん遠ざかっていってしまいます(やってもらう人間とやってあげるロボットの関係)。

 ロボットを作っている中で人間の技術も進歩ししていけば、困った時に助けてくれるかもしれないという理由で、テクノロジーはどんどん進歩していくべきだという考えの人もいると思います。それらについてわたしは反対です。

 ではまず、「ロボットをつくっているなかで人間の技術も進歩していっている」に対する反対意見を話していきます。なぜかというとロボットを作っている中で技術が進歩していっているは一部の人間だけだというのと、テクノロジーが進歩していけばもっとハイスペックな高性能ロボットを求めていきます。そうしてテクノロジーをどんどん進歩させていくと、いずれは人間の技術は限界をむかえると思います。人類がもっとハイスペックなものを求めている中、人間の力ではどうにもできないとき、開発員は開発用のロボットを作ると思います。そうして、どんどんテクノロジーが進歩していくと、ロボットは人間の限界を超えていくかもしれません。

 次は「ロボットが進歩していけば、困ったときたすけてくれるかもしれない」についての反対意見です。なぜなら、「困ったとき」が例えば「のどがかわいた→困った」になってしまうと、やってもらう人間とやってあげるロボットの関係が築かれてしまうからです。ですが、人の命を助けてくれるロボットならいいと思います。

 なので僕は、テクノロジーの進歩は、基本的にしないほうがいいと思います。ですが、命を助けるためのテクノロジーは進歩していったほうがいいと思います。

 

 

 この文章を書いた児童は、教科書を読み始めた学習の初期段階から「テクノロジーは進歩しすぎないほうがいい」という意見でした。ですが、自分の考えに固執することなく、テクノロジーを進歩させたほうがいい立場とそうでない立場での話し合いから、反対の立場の相手の「高性能ロボットは困った人を助けられる」「人の命を助けるために高性能ロボットは必要だ」という意見を客観的に捉え、良い考えだと判断したのだと思います。そして、それを自分の考えの中に取り込みました。

 今回の国語の学習は「多角的にとらえる」でした。この文章を書いた児童は「教科書の文章」「自分の考え」「友達の考え」を様々な視点からとらえ、最終的に「僕は、テクノロジーの進歩は、基本的にしないほうがいいと思います。ですが、命を助けるためのテクノロジーは進歩していったほうがいい」と、自分の考えを深めました。多角的に物事をとらえ、自分の考えを深める、素晴らしい学びを得たのではないかと思います。

 

 さて、話は変わり本日は係活動も大盛り上がりでした。「クイズミリオネア」でなく「クイズかけオネア」が帰りの会に開催されました。

 

 「スマイる新聞係」が、どうすれば皆に新聞を読んでもらえるか一生懸命考えて作りだした企画です。スマイる新聞係が発行した新聞にちなんだ問題が出されるクイズコーナーでした。素晴らしい発想ですね。

 ただ問題を出すだけでなく、「テレフォン」や「オーディエンス」などの救済措置もあるようです。本日は第1回目、時間が足りず途中で終わってしまいましたが盛り上がった企画となりました。次回もとても楽しみです。

 スマイる新聞係だけが頑張っているわけではありません。ほかの係活動のみんなも、「学級のみんなが楽しめるように」と係活動頑張っています。

 みんな、いつも楽しい係活動をありがとうございます。