平野小の子どもたちのすがた

2023年2月の記事一覧

鼓笛練習頑張っています

 5年生の鼓笛練習の演奏が、毎日のように校舎に美しい音色で響いています。それぞれのパート練習を経て、全体で合わせる練習も一層熱が入ってきています。少しずつ、まとまった演奏ができるようになってきて、成長が感じられます。

来年度の本番が今からとても楽しみですね。

一年生最後のお話会!

一年生最後のお話会がありました。

お話会が始まる前、「今日は、どんなお話を読んでもらえるのかな?」と、どきどきわくわくな一年生でした。

今日も、おもしろいお話がたくさんで、一時間があっという間でした。

まず「にんきもののいちねんせい」の絵本の読み聞かせがありました。

姿勢よくお話をきくことができ、読み聞かせの先生たちから

「上手にお話を聞くことができましたね。みなさんも『にんきもののいちねんせい』ですね。」

とお褒めの言葉もいただきました。

その他にも、「ウメ・モモ・サクラ」という本や「あのくもなあに?」という本の読み聞かせがありました。

「子育て地蔵」という昔話を聞きました。

福島でもよく目にする「こけし」の始まりとなったお話であることを子どもたちは初めて知りました。

「みんなが元気で育ちますように」という願いが込められているということも知って、「家にあるこけしの頭をなでよう」と、ニコニコする子どもたちの姿が見られました。

最後に「ふろしきばあちゃん」という絵本の読み聞かせがありました。絵本を読んだ後、実際に風呂敷を使って、丸い物や、重いものを運ぶときの結び方について教えていただきました。

「風呂敷すごい!!」と驚きの一年生でした。

プレゼントとして「かぞえうた」の小さな本をいただきました。

教室に帰った後、友だちと一緒に声に出して読む子どもたちの姿が見られました。

 

お話会でたくさんの楽しいお話に出会うことのできた一年間でした。

これからも、いろいろな絵本を読んで、楽しい世界をたくさん見つけていきたいですね。

お話会の先生方、楽しい時間をありがとうございました。

二年生になってからのお話会も、楽しみですね!

 

AIドリル(キュビナ)を使ってみよう

 タブレットを用いてAIドリルのログインを皆でやってみました。これから、自分で解いた問題に、タブレットが採点をしてくれるようになると聞いて、子どもたちもワクワクした表情で準備をしていました。これから、活用をしていきたいですね。

命の音を感じてみよう(3年生)

 保健学習として、養護教諭の先生と一緒に命の大切さについて考えました。授業の中では、お母さんのおなかの中にいるときのエコー画像による動画を見て、自分たちの鼓動を調べるために脈拍をとりました。初めて自分の脈に気づき、無意識ながらも心臓が鼓動していることに新鮮な驚きを感じていました。

3年1組 読み聞かせ会をしました

 2月24日、3年1組では、昼休みに1年生から3年生を招待して読み聞かせ会が行われました。「ゆびたこ」という本の読み聞かせでした。多くの児童が参加し、読み聞かせを楽しむ姿が見られました。

事前にポスターも作成し、多くの人に呼びかけました。

授業参観・学級懇談会お世話になりました

 先日の22日には、今年度最後の授業参観及び学級懇談会が行われました。多数のご参観ありがとうございました。子どもたちの学習の成果の発表など、それぞれの学年や学級で工夫を凝らした表現活動の姿がご覧いただけたかと思います。感染症対策を継続しながら、少しずつ従来通りの子どもたちの学習や体験活動を実践していきたいと考えております。今後とも本校教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いします。

6年2組 授業参観のスピーチ原稿

 本日、平野小学校は今年度最後の授業参観がありました。6年2組では国語科「聞いてほしい、この思い」という単元で、スピーチの発表を行いました。子どもたちは、お母さんに向けて、友達に向けて、クラスのみんなに向けて、それぞれの思いを文章にまとめ、発表を行いました。

 

 子どもたちそれぞれの思いがこもったスピーチは本当に素敵で、聞いている担任は感動で涙が出そうでした。

 5年生になってクラス替えをしてから約2年、子どもたちは本当に成長しました。きっと、参観に参加された保護者の皆様はより実感されたと思います。

 本当に、素晴らしい発表でした。

 最後に、2名の児童の発表原稿をほぼ原文のまま、掲載したいと思います。

 思いがこもった、そして、成長の過程が見えてくるような文章ですのでぜひ読んでいただければと思います。

 

【両親へのスピーチ】

12年前から今にいたるまで大切に育ててくれてありがとう。
おかあ(お母さん) 僕は,保育園時の頃からおっちょこちょいで、お調子者で、道から足を踏み外して田んぼにドボンと落ちたり、節分の時の鬼に調子に乗って豆を投げて命中させ、鬼と鬼ごっこしたりする人でした。
 小学校に入学して、難しい宿題や勉強が出ても優しく宿題を教えてくれました。
おとう(お父さん)は毎日夜遅くまで仕事をしていて、家に帰るときが休日で、疲れているはずなのに公園に連れて行ってくれたり、美味しい食べ物を食べさせたりしてくれました。
 おかあ、おとう、おっちょこちょいでお調子者のぼくをずっと見守ってくれて感謝しています。中学生になっても迷惑をかけるかもしれませんが、これからもよろしくお願いします。

 

【友達へ向けたスピーチ】

 あんなちゃんは何でも真剣に取り組んでいて、いつもみんなのことを信じてみんなのためにたくさん考えられる。そんな友達だと私はずっと思っています。

 あんなちゃんとは、3.4年生からクラスが同じでした。その時はまだあまり喋ったりしなかったけど、あんなちゃんは男女関係なく馴染めて友達がたくさんいる人でした。私は1.2年生で同じクラスだった友達とばかり喋ったりしていました。なので、そんなあんなちゃんが憧れでした。だから私は、あんなちゃんと友達になりたくて声をかけました。そうするとすぐに友達になることができました。

 その経験があったから気づけたことがありました。それは、遠慮することも大切だと思うけど、時には勇気を出して踏み出してみることも大切だということです。だから私は、今では前よりも色々な友達と馴染めるようになりました。なので私は、あの時声をかけて良かったなと思いました。これからのこの思いを大切にしていきたいです。

 あんなちゃん、中学校に行ってからもよろしくお願いします。

平野地区子供会育成会本部の皆様より

 平野地区子供会育成会連絡協議会の本部が活動を終了することとなり、育成会会長様をはじめ本部の皆様が授業参観に先立って校長室へご挨拶にいらっしゃいました。さらに本部の活動を終えるにあたり、育成会本部の皆様から、活動残金を基として小学校に児童図書目録として寄贈いただきました。子どもたちの読書活動の一層の充実に活用してまいります。ありがとうございました。

全校集会(久しぶりの対面式)

 コロナの影響で集会活動が約3年間オンラインのみの実施でしたが、久しぶりに体育館に集まっての全校集会を行いました。校長先生のお話や、書き初め展・税に関する絵葉書コンクール・ふくしまを十七字で奏でよう(俳句)などの表彰を行いました。1年生から3年生までは、初めての全校生が集まる集会活動でしたが、移動も整列もとても落ち着いて上手にできていました。