六華日誌

2021年9月の記事一覧

学校の様子から(オンライン授業参観)

本日、年間行事計画では「授業参観」を予定していました。しかし「まん延防止等重点措置」期間中のため、「オンライン授業参観」の形で今日の午後実施しました。

帰宅後、順次接続を開始。どの子もいつもの授業以上にわくわくしている表情が、教師用画面に写っていました。

45分間の「授業」としてオンラインで実施するのは我々教師側も初めてだったので、どんな授業内容にするか、どうすればオンラインでも授業が成立するのかを事前に検討を重ねてきました。

各教室を回ってみると、国語・算数・体育・家庭科・学級活動などの授業が行われていました。普段とは異なり、意思疎通に時間がかかったりマイクのボタンを押さないと発言できなかったりという課題もありますが、それぞれの学級で工夫しながら、授業が実践されていました。

家庭の事情で学校で実施した児童に授業終了後聞いてみると「いつもの授業より時間が早く感じた」「タブレットが上手に使えるようになってうれしい」「みんなと一緒に勉強するほうがいい」などの声が聞かれました。

 

今日の「オンライン授業参観」の実施に際して、保護者の皆様にもご協力をいただくことが多かったことと思います。この場を借りて御礼申し上げます。

 

 

学校の様子から(特設吹奏楽部)

吹奏楽部の皆さんが地区小中学校音楽祭に向けての練習に取り組んでいます。

今年はコロナウイルス感染拡大防止のため、会場での審査は行わず映像と音源による審査となったため、体育館で録画・録音を行いました。

子供たちは本番と同じ緊張感をもって演奏に取り組みました。

15日(水)に参加校の音源を持ち寄って審査が行われます。

 

 

学校の様子から(5年・3-2)

先週は雨の日が多く、体育の授業が外でできない日が多くありましたが、今日はさわやかな秋晴れの下、5年生が校庭で体育の授業を実施していました。種目は走り幅跳びとハードル走です。

10分後。久しぶりの外体育だったせいか、ハードルにつまづいて転倒する児童が続出・・・。

仲良く並んで養護教諭の手当てを受けました。二人とも「まずは水道できれいに砂を洗い流す」を実践してからの来室を養護教諭に褒められました。

3年2組は図画工作の授業。

「大きな木がありました。その木の色は(  )色でした~」から始まるオリジナルの物語を考え、それに合った絵を仕上げていきます。

初めに「大きな木」の幹と枝はローラーで描きます。

その木の周りに集まる生き物などはそれぞれが思い思いに描いていきます。

男の子の絵にはカブトムシなどの昆虫が、女の子の絵には動物が多く描かれていました。

近くの席の友達と、「ここはウォータースライダーになっていて・・・」「ここに世界最小の虫がかくれているよ。見つけられる?」など、自分の想像した世界の話で盛り上がっていました。

 

 

 

 

学校の様子から(5-3)

5校時は授業研究会、5年3組児童が理科「台風の動き」の学習に取り組みました。

初めに台風がどのようにできるのかその成因を考え、日本にどのようにして近づいてくるのかを考えました。

今までの学習経験や天気予報などで知っている知識を使って真剣に考えている表情が見られました。

最後に担任自作の台風のモデルに風を当て、どのように動くのか実験を行いました。

自分の頭の中で考えてきたことが、モデル実験によって可視化され納得している様子でした。

 

 

学校の様子から(校内点描)

1年教室前の花壇に夏休み前に植えたアサガオがネットを伝ってどんどん上に上に伸びて、間もなく3階まで届きそうな勢いです。

1年教室には飼育ケースがたくさん並んでおり、休み時間などにはそのケースをニコニコしながら眺めている児童がたくさんいます。

一緒に中をのぞいてみると・・・

「これ中に何入っているの?」と問いかけてみると「オンブバッタ!」「中庭でつかまえたんだよ」「エサはね~」と、どんどん話が広がっていきます。

季節が進み、朝晩はすっかり涼しくなりました。夕方教室の見回りをしていると虫の声が聞こえてくるようになりました。