六華日誌

2022年1月の記事一覧

学校の様子から(理科授業提供)

本校は小学校理科教育の推進校として科学教育に力を入れています。今日は福島大学からの依頼により、将来理科教員を目指す学生の参観実習を受け入れました。

2校時は5年1組。「もののとけ方」の授業。

いわきの海で採取してきた海水から、そこにとけている食塩を様々な方法でとりだしています。

3校時は3年1組2組「磁石の性質」。

磁石にくぎやクリップなどをつけ、磁力を帯びた鉄の性質を調べました。

もともと磁石ではなかった鉄が磁石の性質を持つ様子に驚いていました。

参観した学生からは「子どもたちのいろいろな発言に対応し、授業をコーディネートしている先生方が素晴らしかった」「生き生きと実験に取り組み、自分の意見を発表できる児童の姿が見られてよかった」という声が聞かれました。

今後教師の道を歩む学生の皆さんに本校児童と本校教育活動のよさの一端を知ってもらう機会となりました。

 

 

学校の様子から(校内点描)

2年生は発育測定日。身長と体重を測ります。

養護教諭に確認すると、4月に比べて7cm以上大きくなった児童もいてびっくりしました。本人は「え?」という感じで、もちろん自覚はないようです。栄養と睡眠をしっかりとって、身体を丈夫にしていってほしいと思います。

1年生の給食当番が配膳前にきちんとアルコール消毒をしていました。

全国的にコロナウイルス感染再拡大が始まっているようです。本校でも再度指導を徹底してまいります。

少し寒さが緩んだうちに、玄関前の凍結してしまった積雪を技能主事さんがはがしていました。

清掃時間中だったので6年生児童もお手伝い。しかしまだ凍結している部分も多いので、来校される際はお気を付けください。

 

 

学校の様子から(校内点描)

朝の冷え込みと降雪でビオトープもすっかり冬の装いです。中央の噴水池にも氷が張っています。

休み時間には待ちかねたように子どもたちは校庭へ飛び出していきます。

5年3組の音楽では「こげよマイケル」の曲を使って、ハモリに挑戦。

グループの練習を通して、手拍子を入れながらゴスペル調になっていきました。

4年3組の算数では面積の等積変形を学習していました。

1平方センチメートルの広さは、正方形でなくてもよいことを学んだ児童は、マス目を使って様々な4平方センチメートルの図形を考えていました。

ふれあいタイムには5・6年生の鼓笛隊引継ぎの顔合わせが行われました。

5年生から「よろしくお願いします」としっかりあいさつできました。今後学校の伝統を引き継いでいくことになります。

 

学校の様子から(第3学期始業式)

3学期が始まりました。本年もよろしくお願いいたします。

年末年始に降った雪が道路に残っていますが、がんばって徒歩で登校する児童の姿が見られました。教室で「朝、転んじゃった人?」と、聞いてみると半数近くの手が挙がるクラスもありました。

学校周辺についてはできる限り雪かきをしたり融雪剤をまいたりしていますが通学路すべてというわけにはなかなかいきません。ゆっくり時間に余裕をもち、けがのないように登校してほしいものです。

校舎内は子どもたちを迎え入れる掲示がなされていました。

1年生は登校するとすぐに、書き初めなどの宿題を提出していました。中には自分が頑張って取り組んだ自主学習ノートを見せてくれる児童もいました。

始業式は終業式同様、感染症予防のために下学年・上学年分かれて2回実施しました。

校長先生のお話では、空気が温まって上昇する様子に例えながら、自分のめあてをしっかり決めてじっくり取り組んでいくことの大切さについての話がありました。

始業式後には、読書ハードルの上位者の代表と吹奏楽部のアンサンブルコンテストについての表彰を行いました。

 

今日から49日間の3学期が始まりました。寒さやウイルス感染に負けないように、学校生活を送っていけるようにしていきたいと思います。