佐原小学校日誌

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竹笋生

七十二候は、竹笋生(たけのこしょうず)を迎えていて、どこかにタケノコが出てないかなぁと見渡したときは見つからないものですね。でも、ふと樹木を見上げると白く小さな花がぶら下がるように咲いているのを見つけました。

エゴノキです。エゴノキの名は、食べるとえぐいことから「えぐい木」が転じてエゴノキとつけられたそうです。でも5弁の白い花が鈴なりに開花し、ぶら下がるように咲く姿は、とても可愛らしく美しい。まだ咲き始めですから、これからが楽しみです。

さて、金曜日の教室は図画工作科がよくあります。粘土をしていたり、わりピンで動く作品づくりの見通しをつけていたりしました。

5.6年生は昨日、図画工作の学習していて、時代の流れか( ゚Д゚)・・・と思う場面を見ました。教科書のQRコードを読み込んで、端末でアニメーションをつくる活動です。子供たちはとても夢中に取り組んでいて「見て見て」と呼びかけてくれました。どれも感心する作品で驚きました。

ノートの端にパラパラ漫画を描く時代は、とうの昔に過ぎていたのでしょうか・・・(・・?(・・?

銀太郎

今年度から、従来の紅白対抗の運動会の内容を変えて、身体を動かす楽しみを味わいながら、親子の交流と親睦も図るスポーツ大会を実施する本校です。

5月25日(土)に学校行事で開催します。どんなリレーをしたいか児童に話し合ってもらったり、そもそもこのスポーツ大会の名称もどうするかを募集したりしてきました。
それで、今日のお昼は、投票の結果で決まった交流会の名称を発表する集会を開きました。
その結果発表をしてくれたのは、先生ではなくシルバータロウです。

『みなさ~ン。こなにちは。シルバータロウだよ。』
機械的な声が響きます。

めったに動かないシルバータロウに2年生の男子は、とても楽しそうです。

『みなさんから募集した運動会に代わる新しいスポーツ集会の名前が、決選投票の結果、決定しました!』
『ダダダダダッ・・・』
『みんなでサバスポ2024~楽しもう~です。』

『これでシルバータロウからのお知らせを終わります。ぱーいばーい・・・』

シルバータロウ51歳 まだまだ現役です。


シルバータロウを漢字にあてはめると・・・銀太郎?  (#^.^#)

夏浅し

夏浅し(なつあさし)

今日は言葉よりも写真です。爽快な空のもとで福島の街中に鼓笛を届けました。

 

 

  

夏燕

夏燕(なつつばめ)

軒先に燕が巣を作ると、その家には幸せが訪れるという言い伝えがあります。今朝2年生が教室の外に燕が巣を作っていることを教えてくれました。

ツガイでしょうか、2羽の燕がせっせと巣作りをしてるのを間近で見ることができました。

燕も気に入ったところでないと巣は作らないでしょう。ここが気に入ったのでしょうか?でも糞の落し物があって、それを嫌う気持ちも分かります。なんとか仲良くできればと思い、下に段ボールとビニールをひいてみました。

燕の子育ての姿を間近で観察できたら、生態だけでなく家族の大切さも実感する学びにつながるかなぁと期待しています。

また、今朝は3.4生もチョウが成虫になって、飛び出して教室の上窓にとまっていることも教えてくれました。

こちらは、しばらくするとどこかに飛んでいってしまい、子供たちはあちこち探しました。窓と窓の隙間に隠れているのを見つけることができました。

校庭側の窓を開けると、あづま陸上競技場のほうから声援が聞こえてきました。中学生の陸上大会が開催されているようです。心地よいさわやかな5月の空が広がる今日です。

いよいよ明日は鼓笛パレード。晴れ間が続きますように( *´艸`)

瑞雨

瑞雨(ずいう)
雨を表す言葉は非常にたくさんあるのですが、さて・・?今日の雨にぴったりの言葉は何か迷います。
立夏になったし、明日は晴れそうだし、警報級?( ゚Д゚)・・・田植えもして、これから穀物がイキイキと育つことを願い瑞雨(ずいう)であればいいのですが・・・
月曜日の1時間目は、全学年国語科を学習しています。そして、どれも説明文が教材でしたので、学んでほしいことの系統を目の当たりにできました。

端的には、2年生は文章を正しくとらえる、3.4年生は段落ごとにとらえる、5.6年生は要旨をとらえると段階がよく見えます。特に6年生は、筆者の論の進め方も分析的に読み進めています。語義の上に自分なりの意味も重なる学びになってほしいなぁと期待しました。

いまの時期、一本の木で松の花から実を目にできます。