佐原小学校日誌

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銀太郎その1

今日と明日は5・6年の宿泊学習特集です。いわきから届く写真をお届けします。

どこかに、スクールマスコット「シルバータロウ(銀太郎)」も小さくなって、一緒写り込んでいますよ。 

追走曲

今日の午後、2年生の音楽科の授業です。カエルの歌を鍵盤ハーモニカで演奏しました。
〇〇なカエル、△△なカエル、□□なカエル♬ と表現を考えて取り組んでいました。

声を出して歌うときは輪唱といいますが・・・
演奏のときは追走曲いわゆるカノン? (・ω・)ンンン??

 

星合

星合(ほしあい)

もうすぐ七夕。今日のお昼の給食にはお星さまがたくさん盛り込まれていました。いくつあるのだろう(・・?

数えてみようかなと思いましたが、スープの中にオクラの輪切りもあって、これもお星さま(*_*)・・・

すぐに断念しました。

星合とは七夕の異名です。

袖ひちてわが手に結ぶ水の面に 天つ星合の空をみるかな

藤原長能 新古今和歌集

 

箸持ちて皿上にのるおかずたち 天つ星合の空をみるかな

 _(_^_)_ シツレイシマシタ 

山百合の香気

山百合の香気

近くのあづま総合運動公園のヤマユリ園では、直径15~20cmの大きな花が横向きに咲いて、山百合の香気が漂ってきました。また開花したばかりですがこれからもっと開いてくる気配です。清純な白い花弁は細く尖って巻き返り、内側に赤色の斑点と黄色の筋が通っています。花粉は濃い赤色でとても存在感を放つ花です。満開が楽しみですね。

さて、今週は中学生のドリームアップ事業で西信中から1名の生徒さんが職場体験にやってきました。学習サポートをしたり、校舎環境を整えたりと学校の仕事を体験していきます。今日はスポーツテストを手伝ったり、図書館整理を手伝ったりと働いています。この後もいろんな仕事が予定されています。

百合の香気にはリラックス効果があるそうです。一人の職場体験、緊張せずにファイト!!

夏野菜

夏野菜

今朝、学級園をみると、きゅうりとピーマンが大きく育って、それを見つけた2年生が大きな声で喜んでいました。夏野菜の時期を感じます。

今日は一日の全校集会の朝から始まります。今回の7つの習慣の話題は、第3の習慣「最優先事項を優先する」です。自分にとって「緊急ではないけれど、重要なこと」のための時間を増やそうと話しました。

そして、集会のおしまいは「にじ」を歌いました。手話も上手です。とても気持ちよく聴きました。
・・きっと明日は いい天気( ^ω^)・・・

シルバータロウも見守っていました( ^ω^)・・・

 

真花

真花(しんか)
アジサイの花だと思っているところは、実はガクが発達したもので装飾花と呼ばれています。

中心部にある小さなつぼみのような部分が花で、それが真花(しんか)と呼ばれるそうです。ガクアジサイだとそれがよく分かります。

「しんか」は、進化、真価、深化、心花・・・といろんな漢字が充てられますが、どれもなかなか奥深い言葉に感じます。そんな漢字の学習を今朝は5.6年生が取り組んでいました。

6年生がテストのあいだ、5年生はAIドリルを使って学習していました。〇×も付けてくれるので、何度も繰り返しできるよさがあります。急いて乱雑な字になるのが気になりますが、しっかりと紙のノートに練習もしていて、この使い分けも大事な学び方だと感じます。

そして、隣の3.4生はローマ字を学習していました。こちらも学習だけでなくこれからの生活上に必要な知識となります。

漢字のような複雑さはないけれど、文字を組み合わせてどう表記するかどう読むかなど、その仕組みを理解することが大切ですね。

おや(~o~)2年生は本を探していました。尋ねると、日本の昔話の選んでいたようです。ヤマタノオロチの本を手に取って、これおもしろいかなぁ・・・と聞いてきました。
おもしろいよ、怪物がでてきて退治して剣がもらえる。今のロールプレイングゲームのもとになったようなお話だよ・・・などど話したら、手に取って教室にもっていきました。読んだことをもとに友達と語り合う学習がこの先にあるようです。

「わかる」は言葉や名前を知ることから始まります。そして、属性、現象の背景、法則などを知ることにつながっていきます。でも、それだけでは知識で、教養には直結はしません。言葉から心をゆさぶる読書や、他者との対話が必要です。学びの真花(価)をみる目・・(◎_◎)が教師だけでなく大人も大切ですね。

石鹸玉

石鹸玉(しゃぼんだま)

今日は、3.4年生がこむこむ館、5.6年生が宮畑遺跡と校外学習です。
2年生は、しゃぼんだまでお見送り( ^)o(^ )

充実した体験活動をして帰ってきてほしいと思います。

蝸牛

蝸牛(かたつむり)

最近、あまり見ないと思っていた蝸牛(かたつむり)を今朝、学級園で見つけました。つのを出しています。

そうしたら、偶然ですが今日、2年生教室から音楽科でいろいろ歌う曲から「かたつむり」の歌が聞こえてきました。梅雨に入ったことを感じる湿度の高い朝になりました。

そんな月曜日ですが、子どもたちは落ち着いて学習しています。2校時目の3.4年生は算数の仕上げに近づいていました。プリントやAIドリルで復習をする4年生。3年生は、先生とこれまでの学習を確かめています。

そして、今日は24日「ふくよみの日」です。司書さんが学校図書館の書籍を整えてくださっていました。

お昼休みに、本をたくさん借りに集まるといいなぁと思いました。

 

短夜

短夜(みじかよ)
今日は夏至です。昼の時間が長く、夜の時間が最も短くなります。この短い夏の夜を表現する言葉がそのまま短夜(みじかよ)
昨夜の夜は、薄曇りにかかる大きな月が柔らかに校舎を照らしていました。

さて、週末の金曜日、今朝のさばらっ子は・・・
1校時に教室を回ると5.6年生がどちらも物語を声に出して読んでいました。子どもたちは一字一字をとばさずにていねいに音声化しています。新しい単元を学ぶとき、教科書の学習範囲をひと通り音読することはとても大切です。先生はひと通り物語の全文にふれさせることで次の学習活動の土台になることをねらっていました。

3.4年生も国語科。4年生は、山場のある物語をつくる学習に取り組んでいました。物語の山場を表現するには、様子や行動、気持ちや性格を表す語句の量も必要です。組み立てとともにどんな作品を仕上げるか興味深いです。

 

週末から梅雨入りとの予報もあります。
近くのイチョウ並木わきのアジサイもにぎわい始めました・・・

朝涼

朝涼(あさすず)
暑くなる予報ですが、朝は涼しく1校時は集中して学習に取り組んでいました。
2年生は生活科。端末で写真を撮った植物の観察記録を作っています。つくりながら同時に友達の記録と比べることができています。

3.4年生は算数科。グラフと角度の学習のたしかめに取り組んでいました。

5.6年生は国語科。どちらも新たな物語文の学習に入っていました。5年生は、順繰りに声に出して読んでいました。もっと練習が必要かな・・( 一一)

日中はぎらぎらとした太陽の光がまぶしい一日になりそうです。明日は夏至ですね。

凱風

凱風(がいふう)
初夏に心地よく吹く南風のことを凱風といいます。凱は「勝ちどき」のほかに「やわらぐ」「なごやかなさま」という意味もあるので、こちらの意味の風が凱風なのでしょう。ここのところ暑い日が続きますが、本校の周りには気持ちのよい風が吹く午前中です。

月曜日の教室ですが、どの教室でも集中して学習に取り組んでいました。

2年生教室の前の燕もまもなく、風にのって飛んでいくのでしょうか・・・

薫衣草

薫衣草(くんいそう)

アジサイとともに夏に向けて美しく咲くラベンダーの和名が薫衣草です。リラックスに効果のある香りがあるためこの名がついたようです。少しずつ目につくようになりました。

子どもたちは、学校に着くと真っ先に学級園に水をまきに行きます。このところ好天が続くので、今朝はたっぷりと水をあげていました。

きゅうりの花も咲いています。ほかに、ピーマン、ナス、カボチャ、スイカと植えていて、ヘチマだなの下にはひょうたんを植えます。

何気に取り組んでいる活動ですが、きっと実感を伴う学びに結び付いていくと思います。

 

手毬花

手毬花(てまりばな)

紫陽花(あじさい)の別名の一つが手毬花。古くから我が国で栽培されてきた紫陽花は、別名が多いです。七変化(しちへんげ) 八仙花(はっせんか) 額花(がくのはな) 四葩(よひら)・・ほかにもあります。写真のように丸いフォルムはまさにボールを思い起こす紫陽花です。
この紫陽花が咲いてくる時期とプールで体育の授業をする時期は、ほぼ重なるように思います。佐原地区は市内よりも涼しいので、まだ紫陽花も開き始めです。そして、ようやく子どもたちはプールに入ることができました。 

明日もプールに入れそうです。あづま総合運動公園のアジサイ園も、もっと花が開いてくる気配です (*'ω'*)

  

青き紅葉

青き紅葉

秋のモミジに劣らず青葉のモミジが美しく広がる晴れ間は気持ちのよいものです。学級園のかぼちゃも黄色い大きな花が咲きました。このところ天気がいいので登校した子供たちは、校舎に入る前真っ先に水を撒いています。2年生のミニトマトは実も育って、収穫が楽しみのようです。

さて、1校時の2年生はその学級園の観察と草むしりに校舎から出ていました。3.4生は教室で国語科の学習をしています。担任の先生が3年生の指導をしていると4年生は自分たちで学びを進めています。物語の登場人物の心情の変化について話し合う準備をしていました。

5.6年生は算数科。5年生は小数のかけ算、6年生は分数のかけ算です。こちらも先生はどちらにも渡っていましたが、5年生は教科書の問題が終わると端末のAIドリルで問題を解いていました。

 青いモミジが次第に深紅に深まっていくように、学びもゆっくりでも、確かに自ら深まることを働きかけたいです。

 

青田

青田(あおた)


まだ背は30センチほどですが、田植えから一カ月ほどが過ぎました。今日の午後、3.4年生が生育状況を観察に出かけました。
途中にはアイガモ農法の水田もあります。アイガモの成長も驚くほど早いです。放されたときから、ふた周りは大きくなったようですが、とてもかわいらしい( ^ω^)・・・子どもたちは端末で写真を撮っていました。

 

田んぼの水が隠れるほど一面に青々と稲が生い茂ることが青田
青田の上に風が吹きわたって、波のようになるのを目にできる日が楽しみです。

芒種

芒種
二十四節気は芒種(ぼうしゅ)を迎えています。昔はこの頃が田植えの時期とのことですが、今は早まってすでに田植えは済んでいますね。

ALTが来校した今日は、校内に英会話が響いています。
「誕生日に欲しいものは何ですか。」
「好きな果物は何ですか。」
・・・etc
職員室にインタビューに来たり、互いに交換しながら問いたり回答をしたりと活発に学習して楽しそうです。

そういえば、咲き始めたアジサイは英語で何というのだろう(・・?

hidrangea hydrangeas
発音を教えてもらいました( *´艸`)

半纏木

半纏木(はんてんぼく)

昨年の寒い時期、あづま総合運動公園の北西の端、並木の枝にコップのように残るものを見つけました。ユリノキの花です。今年はようやく咲いている花を見ることができました。正直、花はまったくユリらしくなく、レモンイエローでオレンジ色の模様があり先端は少し反っています。これが半纏木(はんてんぼく)の別名の由来でしょうか?

チューリップノキという別名もあり、アメリカから日本に渡ってきたときのことを調べると面白そうです。
さて、1校時目の2年生は国語科を学習していました。

「じょうほうのとびら」相手に分かりやすく話を伝えるためには順序が大切という内容です。

今日の2年生はこの後、あづま総合運動公園に歩いて校外学習に行く予定です。

学校に戻ったら、見つけてきたものを、順序を考えて分かりやすく伝えられますように( ^ω^)・・・

ちなみに、あづま体育館近くでは、本当のユリの花が群落になって背が伸びて芽をつけています。開花がたのしみですね( *´艸`)

大紅空木

大紅空木
あづま総合運動公園では週末にばら祭りが開催されるなど、いま満開の美しさを誇っています。でも、ほんの少し離れたところに、とてもきれいな花を見つけることができます。

オオベニウツギです。筒状の濃い紅色の花弁と桃色かかった白い花弁が付いてとても美しいです。花言葉も「豊かで美しい」・・・大輪のバラだけでなくこちらにも注目したいですね。

さて、今日の全校朝会は「プール開き」も兼ねて実施しました。

3名の児童が今シーズンの目標を発表しました。

7つの習慣の第二「終わりを思い描くことから始める」
先にゴールを決めて、そこから「いま、なにをすればよいか」自分の進みを決めて取り組んでほしいと願いました。

翠雨

翠雨(すいう)
翠雨とは草花のひときわ美しい初夏に葉を濡らす雨。今日は午後まで雨が降り続きました。 

そんな天気の日でしたが、子どもたちの葉(×)歯(〇)を濡らしたのは、染め出し液・・(#^.^#)

給食後に歯みがきをしましたが、染め出しをしてみると赤みが残っています。午後は「歯みがき教室」でした。

学校歯科医の先生に、ていねいにご指導いただきました。

みんな夢中になって、赤みが残るところを手鏡で確かめたり、正しいブラッシングに取り組んだりしました。
健康に過ごす大人になることを思い描いて、よい歯みがきが習慣になることを期待しています。

シルバータロウ51歳 むし歯0 

みんなもよい歯みがきが習慣となりますように・・・

明日から6月です。紫陽花も楽しみな季節になってきました。

 

金銀花

金銀花(きんぎんか)

 

今朝、学校の周りを歩くとほんのりと甘く柑橘系のような爽やかな香りが漂っていました。この香りのもとを探すと白と黄のスイカズラの花でした。今は香水やアロマオイルにもなるハニーサックルと言った方が知られているでしょうか・・・

よく見ると上下に大きく分かれた花びらの真ん中から雄しべと雌しべが飛び出すようについています。調べると、咲き始めは白く、しだいに黄色に変化して二色の花が咲いて見えることから金銀花(きんぎんか)という別名があるそうです。また、冬も緑の葉を絶やさないので忍冬(ニントウ)という名もあるとか。

初夏の雨上がりの晴れた朝は、花と同じように心地よくなります。

1校時の子どもたちも生き生きと学習していました。5.6年生は算数科で真剣に問題を考えています。2年生は国語科です。物語に出てくる赤い帽子をかぶって、登場人物の気持ちをノートに書いていました。

3.4年生は理科。3年生は端末で発芽の様子を確かめています。4年生は、外に出て水のゆくえを話し合っていました。

まもなく5月もおわり、梅雨の季節も近いです・・・( ^)o(^ )

虎が雨

虎が雨(とらがあめ)

 旧暦の5月28日に降る雨を「虎が雨」というそうです。(今の暦だと6月下旬ごろ)

今日は、一日中雨の降る日になりました。扇状地の上部に立地する本校の方から福島市内に流れる水も少し心配な感じです。

3年生が社会科で福島市の土地利用を学習していました。住宅街、田畑、駅の周囲はどうなっているかなど、資料集を読み取りながらていねいにノートに整理していました。東西南北のおおまかな特徴をとらえようとしていました。

土地利用の理解は、実は大人も土地の高低や勾配を理解していないと難しいもの。地図は平面ですし・・・例を挙げてみると京都市内の地図。平安京に始まる碁盤の目の地図は歴史で習います。でも、実は土地は平坦ではなく北から南へ、東から西に向かって下り坂に傾斜しています。それが、いにしえから現在の土地利用と深く関係しているなど大人でも知らない人が多い・・・(゚Д゚)

さて、3年生の振り返りはどうなっているのか、次の時間ものぞいてみようと思いました。

薫風 その1

薫風(くんぷう)
初夏の快い風が吹く日になりました。「みんなでサバスポ2024~楽しもう!~」の場面集です。

みんなで運動身体づくりプログラム

楽しもう ガチの綱引き!

 

夏めく

夏めく

25mプールの中は既に洗い終わりました。水も満たされてろ過も始まると、夏の始まりを実感してきます。あとは、周りの施設をきれいにして備品も整えて、水温も適度になると、いよいよプールに入ることができます。

さて、明日は「みんなでサバスポ2024~楽しもう!」の開催です。従来のやり方を変えた新たなスタイルの体育的行事となります。
ここまで、子供たちが、自分たちで行事の名称、種目の内容などを考え話し合って決めてきました。イメージキャラクターも子供たちの中から生まれました。ここに主体性や対話と協働といった子どもが主語の学びも見えてうれしく思いました。

そして、今日は前日なのですが、いつもとほとんど変わらない学習風景が教室に広がっています。高学年は論の構成を考える国語科に取り組んでいます。低学年と中学年は発想を広げる図画工作科に取り組み、瞳がキラキラとしていました。

5月の終盤、少し気温は高めですが、明日もさわやかな風が流れますように( ^ω^)・・・

小満

二十四節季は、すでに小満(しょうまん)に入っています。今年の小満は5月20日。期間でいうと5月20日から6月4日です。この小満という言葉には、エネルギーが天地に満ち始め、万物がめざましく成長するという意味が込められているそうです。春の草木は実をつけ、夏の花がつぼみを開いてきました。学校のすぐそばのバラ園も見頃になってきました。

いよいよ明後日は「みんなでサバスポ2024~楽しもう!~」の開催です。児童がこのサバスポのイメージキャラクターを自主的につくってくれました。そのポスターも出来上がり校内に貼りました。気持ちも盛り上がってきたので、当日が楽しみです。

また、今日は福島警察署スクールサポーターを講師に防犯教室を実施しました。どんな不審者がいるのか考えたり、どうやって身を守るか動いてみたりと学習しました。

そんな様子を今日もシルバータロウが見守っていました( ^ω^)・・・

燕巣

3校時の3.4年生は算数科を学習していました。3年生はテストのようです。割られる数が2桁の問題が出ていました。隣では4年生も先生とわり算を学習していました。こちらは、割られる数が3桁になっていました。複式学級だからこそよく見えるつながりです。

さて、教室からベランダを見るとつばめがひゅんひゅんと飛び回っています。軒先を見上げると2羽のつばめが交互に巣にやってきます。とりあえず今のところ順調に過ごしているようです。

今日は、司書さんにつばめの本を探してもらいました。いろいろとあってなかなか興味深い内容です。子どもたちが手に取って読んでくれることを期待しました。

燕巣 (えんそう・えんず) とは、そのままズバリ「つばめの巣」です。

翼果

翼果(よくか よっか)
ヤマモミジに種がつきました。小さな翼が左右に2枚、その翼にそれぞれ一つの種が入っています。翼果は枯れて乾燥して軽くなってくると飛び立つそうです。

2枚の翼はわかれて、根元の種の重さを利用して、ふうわり、くるりと回りながら、風にのってできるだけ遠くを目指して旅立つということ。翼果(よくか)より「モミジのプロペラ」のほうが子どもたちに伝えやすいかもしれません。

さて、今日は「租税教室」が実施されました。 

今は実感できないけど、この先の社会を目指すとき、税金の意味と価値に向き合うときが必ずやってきますね。

白詰草

白詰草(しろつめくさ)

江戸時代オランダから献上されたガラス製品の包装に緩衝材として詰められていたことに由来しているのが、白詰草(しろつめくさ)です。
3枚の小葉で茎が地面をはうように伸びて花茎の先に球状の白い花を咲かせます。時折見つかる4枚の小葉は「四つ葉のクローバー」と称されます。摘んだ花を編んで髪飾りや冠作りを楽しむことでも知られます。

今日は本校に「西地区子どもと本をつなぐたんぽぽの会」の方がおいでくださいました。
うたあそび、むかし話、面白い本の紹介などで、子どもたちを楽しませてくださいました。その中で、白詰草の実物と一緒に本のお話を興味深く聞いていた子供たちです。

今年度から全校生でお話を聞く本校です。みんなで楽しくお話を聞きました。一人一人の本の世界がさらに広がって行きますように( ^ω^)・・・

竹笋生

七十二候は、竹笋生(たけのこしょうず)を迎えていて、どこかにタケノコが出てないかなぁと見渡したときは見つからないものですね。でも、ふと樹木を見上げると白く小さな花がぶら下がるように咲いているのを見つけました。

エゴノキです。エゴノキの名は、食べるとえぐいことから「えぐい木」が転じてエゴノキとつけられたそうです。でも5弁の白い花が鈴なりに開花し、ぶら下がるように咲く姿は、とても可愛らしく美しい。まだ咲き始めですから、これからが楽しみです。

さて、金曜日の教室は図画工作科がよくあります。粘土をしていたり、わりピンで動く作品づくりの見通しをつけていたりしました。

5.6年生は昨日、図画工作の学習していて、時代の流れか( ゚Д゚)・・・と思う場面を見ました。教科書のQRコードを読み込んで、端末でアニメーションをつくる活動です。子供たちはとても夢中に取り組んでいて「見て見て」と呼びかけてくれました。どれも感心する作品で驚きました。

ノートの端にパラパラ漫画を描く時代は、とうの昔に過ぎていたのでしょうか・・・(・・?(・・?

銀太郎

今年度から、従来の紅白対抗の運動会の内容を変えて、身体を動かす楽しみを味わいながら、親子の交流と親睦も図るスポーツ大会を実施する本校です。

5月25日(土)に学校行事で開催します。どんなリレーをしたいか児童に話し合ってもらったり、そもそもこのスポーツ大会の名称もどうするかを募集したりしてきました。
それで、今日のお昼は、投票の結果で決まった交流会の名称を発表する集会を開きました。
その結果発表をしてくれたのは、先生ではなくシルバータロウです。

『みなさ~ン。こなにちは。シルバータロウだよ。』
機械的な声が響きます。

めったに動かないシルバータロウに2年生の男子は、とても楽しそうです。

『みなさんから募集した運動会に代わる新しいスポーツ集会の名前が、決選投票の結果、決定しました!』
『ダダダダダッ・・・』
『みんなでサバスポ2024~楽しもう~です。』

『これでシルバータロウからのお知らせを終わります。ぱーいばーい・・・』

シルバータロウ51歳 まだまだ現役です。


シルバータロウを漢字にあてはめると・・・銀太郎?  (#^.^#)

夏浅し

夏浅し(なつあさし)

今日は言葉よりも写真です。爽快な空のもとで福島の街中に鼓笛を届けました。

 

 

  

夏燕

夏燕(なつつばめ)

軒先に燕が巣を作ると、その家には幸せが訪れるという言い伝えがあります。今朝2年生が教室の外に燕が巣を作っていることを教えてくれました。

ツガイでしょうか、2羽の燕がせっせと巣作りをしてるのを間近で見ることができました。

燕も気に入ったところでないと巣は作らないでしょう。ここが気に入ったのでしょうか?でも糞の落し物があって、それを嫌う気持ちも分かります。なんとか仲良くできればと思い、下に段ボールとビニールをひいてみました。

燕の子育ての姿を間近で観察できたら、生態だけでなく家族の大切さも実感する学びにつながるかなぁと期待しています。

また、今朝は3.4生もチョウが成虫になって、飛び出して教室の上窓にとまっていることも教えてくれました。

こちらは、しばらくするとどこかに飛んでいってしまい、子供たちはあちこち探しました。窓と窓の隙間に隠れているのを見つけることができました。

校庭側の窓を開けると、あづま陸上競技場のほうから声援が聞こえてきました。中学生の陸上大会が開催されているようです。心地よいさわやかな5月の空が広がる今日です。

いよいよ明日は鼓笛パレード。晴れ間が続きますように( *´艸`)

瑞雨

瑞雨(ずいう)
雨を表す言葉は非常にたくさんあるのですが、さて・・?今日の雨にぴったりの言葉は何か迷います。
立夏になったし、明日は晴れそうだし、警報級?( ゚Д゚)・・・田植えもして、これから穀物がイキイキと育つことを願い瑞雨(ずいう)であればいいのですが・・・
月曜日の1時間目は、全学年国語科を学習しています。そして、どれも説明文が教材でしたので、学んでほしいことの系統を目の当たりにできました。

端的には、2年生は文章を正しくとらえる、3.4年生は段落ごとにとらえる、5.6年生は要旨をとらえると段階がよく見えます。特に6年生は、筆者の論の進め方も分析的に読み進めています。語義の上に自分なりの意味も重なる学びになってほしいなぁと期待しました。

いまの時期、一本の木で松の花から実を目にできます。

青葉は目の薬

青葉は目の薬(あおばはめのくすり)

みずみずしい青葉がたくさん目に入る季節です。「青葉は目の薬」という諺のとおり、本当に眼の疲れが癒される効き目を実感します。
今日の午前中は、2年生と3.4年生が校外に出て活動してきました。

毎年恒例となっている田植えです。3年生は初体験で田に入る感触に戸惑いつつも楽し気でした。4年生は経験があって落ち着いたものでした。

そして、近くを2年生が通りかかり手を振って声をかけてくれました。こちらは端末を持ち歩き、写真を撮っていました。帰り道の水田にも目を向けてなにやら探していました。

夏になる前の、生き生きと満ちる青葉につつまれた午前中でした。

 

冴返る

冴返る(さえかえる)
4校時、2年生の教室では簡単なプログラミングを作っていました。自分で描いた絵を使って絵を動かすプログラムを学ぶアプリを使っています。楽しく遊びながら学んでいて、2年生にはちょうどよい感じがしました( ^)o(^ )

先日は夏日だったのに、今朝は急に寒さがぶり返したような朝でした。子供たちも玄関先の大きな気温計を確かめていました。目盛りは10~11度を示していました。

連休に暑さを経験しただけに、より冴え冴えと感じる今朝でした。お昼からは風は少しありましたが、気温も上がってきてちょうどよい感じになってきました。これからまた冴返る朝はあるのでしょうか・・・"(-""-)"

 

花便り

花便り(はなだより)
今日の教室での子どもたちの教科書をのぞくと・・・「たんぽぽ」「セミ」「バッタ」「ヤドカリ」の絵と写真がとびこんできました。

国語科の説明文の学習です。確かな読みの力を身に付けることことが目標で、文章に着目させていくのですが・・・教材の絵や写真もなかなか面白いなぁと感じますC:。ミ

さて、本校近くのしゃくなげの丘は盛りを過ぎつつありますが、まだつぼみもあってしばらく楽しめそうです。そして、香りのバラ園の花が目覚め始めました。これからの季節が楽しみです。

蛙始鳴

暦の上では5月5日が立夏、その初候が蛙始鳴(かわずはじめてなく)です。

連休中は暑い日もあり、夏の兆しを感じました。今日は朝から小雨、姿は見つけられませんが、学校の周りの田からかすかにカエルの鳴き声が聞こえてきました。

4日間の連休明けの朝は、正直、子どもたちの心境は切り替わっているとは言えないようです。でも学校での時間が経つにつれ、徐々にエンジンの出力が上がってきたといった顔つきになっていました。

1校時はどの教室も国語科を学習。

その中で、声に出して文章を読む活動があると、学校もまた始まった( ^ω^)・・・という実感がありました。

春和景明

春和景明(しゅんわけいめい)

心地のよい朝に、さわやかな風がわたっていました。水の張った田に登校する子供たちが鏡のように映る姿から、やわらかでおだやかな春の一日を予感しました。

こんな光景と心持ちが、春和景明(しゅんわけいめい)と表せるのでしょうか・・・(^^♪

さて、今日は1校時と2校時の短い休み時間のスナップを紹介。先生のそばにやってきて何やら探っていたり、歌遊びをしたり、黒板を使って遊んでいたりと楽し気な教室を見ました。

明日からまた連休です。今日一日頑張って、よい休みになることを願っています( ^^) _旦~~

蒲公英

蒲公英(たんぼぼ)

蒲公英白い綿毛がよく目に付くようになりました。丸く白いふわふわとした姿はとても愛らしいものです。

さて、今日から5月に突入、はじまりの一日目の朝は、全校朝会がありました。
今年から7つの習慣を取り入れる佐原小です。まず、習慣を自分のものにするために必要なことの一つ目「パラダイムシフト」の話をしました。パラダイムとは「ものの見方」という意味。

写真は、見えている世界が変わるといった例を示す実験的な絵のコピーです。

そして、みんなで歌った今月の歌の題名は「はじめの一歩」

♪ はじめの一歩 明日に一歩 今日から 何もかもが 新しい♬ (^^♪

水温む

水温む(みずぬるむ)
温む(ぬるむ)という言葉がやわらかな響きで、自然にあたたかな春の気配が伝わってくる言葉です。学校の周りの田んぼにも水が引き込まれてきました。

この心地よいあたたかさで、2年生は花の観察をしていました。タンポポのわた毛も飛ばしたくなりますね(*^-^*)

そして、今日のお昼は、鼓笛パレードの練習です。天気予報では気温30度になるとのことでしたが、佐原小の校庭は27度ほど、校庭に快活な音♪(^^♪が響きました。5月15日(水)もいい天気になりますように( *´艸`)
 

 

 

 

 

いよいよ明日から、ゴールデンウィークです。
事故なし けがなし 病気なし
よい休みになりますように( ^ω^)・・・

霜止出苗

今日から穀雨の次候「霜止出苗(しもやみてなえいずる)」です。この時期に降る雨は、萌え出た若い芽を育んで、緑を深める恵みの雨と考えられたのでしょう。今朝は、植物が昨日までの優しい雨を受けて、一斉に明るく輝くように見えました。

子どもたちの朝の登校の様子も昨日より生き生きと映りました。箕輪山の上に、冬や夏とは違い、軽やかな表情をしている春の雲が浮かんでいます。

さて、1校時の教室は( ^ω^)・・・
5.6年教室は国語科で漢字の学習

3.4年教室は算数科でグラフと時計

2年教室は国語科で、たんぼぼの詩を学習していました

今週末からゴールデンウイーク。あづま総合運動公園のしゃくなげの丘も花が開いてきました。よい天気になるとうれしいです。

 

春陰

春陰(しゅんいん)

昨日から曇り空で、時々まとわりつくような小雨の降る天気が続いています。

こんな春の曇りがちな空模様を表す言葉が春陰(しゅんいん)
なんとなく、校舎の中もいつもより静かになります。
昨日のことですが、教室を回ると6年生が国語科の教科書に集中して視線を向けていました。題名が「さなぎたちの教室」これまで見なかったお話です。

教科書が新しくなって、この教科書のために書き下ろした作品です。

「さなぎたち」とはたとえで、さなぎが蝶に羽化するように主人公も成長していく心情の変化を読んでいくのかな・・・と、そんなことを考えながら、3.4年教室に行くと観察箱がありました。開けて見せてもらうと、そこには小さな蝶の卵が付いていました( *´艸`) 

 

鬱金桜

先週、佐原小では緑の少年団の結団式が行われました。

緑の少年団とは、森林や緑に関する学習活動、緑化の奉仕活動、そして森林のレクリエーション活動などを通じて、自然と人を大切にし、自らの地域社会を愛する心豊かな人間に育っていくことを目的とした子供たち主体の団体です。

今年度もさまざまな場面で活動していきます。5.6年代表児童が結団にあたっての言葉を述べました。

さて、学校の周りを見渡すと色々な種類の桜を見つけることができます。目にとまったのは、うすく緑色がかかったような花びらをつけた桜です。

幹に掛かったプレートを見つけると「ウコン」「鬱今桜 うこんざくら」とありました。

調べたら日本が原産の古い品種で、花弁に葉緑体をもち淡黄緑色。(花の晩期には中心が赤味を帯びる)名前は、ショウガ科のウコンの根を染料に用いた鬱金色に由来。花言葉は「優れた美人」「精神美」とすてきでした。
さばらっ子緑の少年団も花が咲きますように ( ^)o(^ )