佐原小学校日誌

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桜蘂降る

桜蘂降る(さくらしべふる)


週末は強い風が吹きました。

朝、学校の周りを歩くと、校庭南東の大きな桜の細かな蘂(しべ)がたくさん舞い落ちていました。

花の盛りは過ぎても、ほんのり赤く地面を染める様子をみると少し心が弾みます。

月曜日、子どもたちの調子はどうかな・・・と見ていると
さっそく玄関に掲示していた世界地図に注目する子がいます。
・・・これはなに(・・?
・・・はどこかな(・・?

しかし、みんながみんな世界地図に注目するわけではありません。
関心をもたずに、そそくさと教室へ向かう子もいます。
でも、それがふつうです。
桜の蘂(しべ)同じかもしれませんね・・・(._.)

どこからでも、いつでも、発見のある風景がある学校はいいなぁと思います( ^^) _旦~~

木の芽時

木の芽時(このめどき)  地にしっかりと根を張り背を伸ばす木々が、枝をすくすく伸ばし、たくさん芽吹いています。本来は立春から春分の頃を言うようですが、本校の周りの樹木は、いまが木の芽時に見えます。

芽吹く勢いが元気な子どもの姿と重なって感じると、うれしくなってきます。

さて、本校は児童数が少ないことから、1年生と2年生、3年生と4年生、5年生と6年生が同じ教室で学習しています。同じ教科の時間でも内容が異なるときは、一人の先生が時間をずらし学年をわたって指導しています。


今朝の1時間目は、どの学年も国語科に取り組んでいて、先生が教えている場面と児童が自力で解決している場面をみました。


きめ細かに教えてもらえること、問題解決に自力を発揮すること・・複式学級のメリットがよくみえました。

海外では、意図的に異年齢(異学年)の子どもたちで構成する教育を進めているところがあります。
マルチエイジクラスやイエナプラン・・・その特徴も紹介されています。
大人数のマンパワーで磨かれる機会が少ないといったデメリットはあります。しかし、

一人一人の学びの「自律」「主体性」を働きかける
一人一人が自ら学び考える力を伸ばす

この点を発揮させやすい環境がある。その強みがあるのが複式学級です・・・φ(..) 

強みの環境を生かして、一人一人、たくさん芽吹かせてあげたいですね・・・( ^ω^)

 

 

春霞 

春霞 (はるがすみ) 遠くの空を見ると霞んでいます。うっすらぼんやりしている春の空です。その正体は黄砂。でも、冴返る昨日とは違い、今日は暖かい日になりました。

午前中、1・2年生と近くの慈徳寺まで校外学習に出かけました。

黄色い花筵(はなむしろ)を眺めながらの道のりは、心も弾み、子どもたちの足取りも軽やかです。

 

 坂を上りきると、そこには「種まき桜」と呼ばれるしだれ桜があります。糸桜とも呼ばれますね。

花の盛りは過ぎましたが、枝の先にはまだ少し花が残り、風情を感じました・・・

そして、子どもたちはその周りでしっかりと観察・・・( ^ω^)

先生の助言を聞きながら、メモを取っていました。

観察を終えると、帰りは下り道。長袖を脱いで、また軽やかに学校に戻りました。

そそ風も吹いて、道すがらのタンポポやつくし、その周りを飛び交う蝶に喜ぶ子どもたちでした(*^▽^*)

萌黄色

萌黄色(もえぎいろ) 

校舎周辺の樹木に若葉が萌え出ています。この色は若さの象徴で、平安時代には若者向けの色として愛されたそうです。

入学したばかりの1年生ですが、昨日から鼓笛隊の練習に参加しています。上級生の鳴らすドラムに合わせて、両手にもつポンポンを振りました。可愛らしいしぐさに思わず笑みがこぼれます・・・( ^ω^)

昨年度から練習をしてきた先輩たちは、堂々としたもの(=゚ω゚)ノ

これから、5月の運動会、福島市小学校鼓笛パレードに向けて練習を重ねていきます。

春先に萌え出る若葉のごとく、伸びることを期待していまよ・・・(*^▽^*)

花残り月

花残り月・・・ひとつひとつ花が枝を離れ地面に落ちていく中、名残惜しそうに木に残っている桜に風情を感じる陰暦4月の異称です。

新学期が始まってまもなく1週間になろうとしています。

 新たな班長が、1年生も列に入れて上手に登校しています。今日は、安全教室が開かれました。福島警察署佐倉駐在所のご協力を得て、家庭の交通安全推進員の委嘱状交付と横断歩道を渡る実地体験に取り組みました。

あづま総合運動公園と隣接し広い直線道路のある本校付近は、通行車両のスピードも上がります。

道路を横断するときの注意について、一人一人指導していただきました。

何よりも、自分の命を守ることが肝心です。これからも、交通事故に絶対に遭わないように注意喚起を重ねていきます。そして、毎朝、児童を見守っていただく地域の皆様に、心から感謝いたします。

 

感謝の会を実施しました。

 3月7日(火)、いつもお世話になっている地域の方や学習でお世話になった皆さんに感謝を伝える会を実施しました。まずは、生活科や総合的な学習の時間での学習内容を発表しました。その後、感謝状と、3,4年生がコメ作りの学習で収穫したもち米を、感謝の気持ちを伝えながらお渡ししました。ご支援、ありがとうございました。

 

 

6年生を送る会

 3月1日(水)、6年生を送る会を実施しました。6年生に感謝の気持ちを伝えようと、5年生が中心となり、1~4年生が協力し、事前の準備や当日の送る会が進められました。

 はじめに、鼓笛隊の移杖式が行われ、新しいメンバーでの演奏が披露されました。大変迫力のある演奏に、6年生も満足げな表情で演奏を聴いていました。

 次に、〇×ゲーム、王様ドッジボールを行い、楽しい時間を過ごすことができました。

 その後、感謝の気持ちを込めたプレゼントの交換を行いました。

 6年生への感謝を伝えるとともに、佐原小の伝統が引き継がれる会になりました。

 

なわとび記録会を行いました。

 2月10日(金)、なわとび記録会を行いました。環境保健委員会の児童の進行で、会が進みました。はじめに、学年ごとに、それぞれの得意技披露が行われました。技に挑戦する姿に、たくさんの拍手がわきました。その後、「1分間スピード跳び」、「持久跳び」の個人種目が行われ、それぞれの目標達成に向け、がんばる姿が見られました。多くの保護者の皆さんの温かい声援や拍手、ありがとうございました。

入学予定児との交流会を開きました。

 2月9日(木)、1,2年生児童と入学予定児との交流会を実施しました。1,2年生児童は学校や学校生活についてわかりやすく説明しました。その後、楽しんでもらおうと工夫を凝らし準備したおもちゃで、一緒に活動しました。みんなで、楽しい時間を過ごすことができました。1,2年生の成長が感じられました。

 

石臼を使いました。

 2月3日(金)、3年生及び4年生の社会科の「市のうつりかわり」「特色ある地域と人々のくらし」の学習で、大豆を石臼でひいてきな粉をつくる体験をしました。佐原小学校には石臼があり、昔の暮らしを体験しやすいという特徴があります。子供たちは、「昔の人が大変だったことを知ることができた。」「回す体験は初めてだったけど上手にできてよかった。」「昔の人の苦労を積み上げて今の時代があることを知った。」と話すなど、貴重な体験をすることができました。

豆まき会を実施しました。

 2月1日(水)、佐原タイムの時間に豆まき会を実施しました。5・6年生が新聞紙を丸めて作った豆を使い、各学級ごとに豆まきをしました。それぞれの児童は、自分の中にある退治したいおに(忘れものおに、など)に向かって、大きな声で「おには外」「ふくは内」と言いながら、豆をまきました。みんなに「福」が訪れますように。

 

民家園に行ってきました。

 1月30日(月)、3・4年生が社会科の授業で、民家園に行き、市の様子と人々のくらしの移り変わりについて見学学習を行いました。普段民家園になじみのある児童も、「農家で養蚕が行われていることを初めて知った。」「建物の中でも広瀬座に特に驚いた。」など、新しい発見をすることができました。資料もいただいたので、これからの学習に生かしていきたいと思います。

いつもおいしい給食、ありがとうございます。

 1月30日(月)の給食の献立は、2学期に5,6年生の家庭科「こんだてを工夫して」の学習で、栄養教諭の山口先生に来ていただき、児童が考えたメニューを参考にしたものです。献立は、「ごはん」「豚汁」「県産カジキかつ」「りっちゃんサラダ」「イチゴゼリー」「ソース」「牛乳」でした。どの学級でも、おいしくいただきました。改めて、バランスを考えた食事の大切さや、給食にかかわっていただいている皆さんへの感謝の気持ちを考える良い機会となりました。いつもありがとうございます。

こけしの絵付け体験に行ってきました。

 1月27日(金)に、3・4年生が社会科の授業で、四季の里工芸館にてこけしの絵付け体験を行ってきました。子供たちはこけしの顔を描く時や胴体に色をつけるときに緊張をしている様子が見られましたが、ひとりひとり個性のある素敵なこけしを仕上げることができました。体験の終わりには、「こけしが完成するまでどれくらい時間がかかるんですか。」と質問するなど、福島の伝統産業に対する興味・関心の高まりがみられました。

だんごさしをしました。

 1月12日(木)、1.2年生が、小正月の伝統行事である「だんごさし」を行いました。今年度も、感染予防のため、紙粘土で行いました。紙粘土に絵の具を混ぜ、色のついた団子を作り、縁起物と一緒に、みんなの健康を思いながら飾り付けを行いました。

陶芸教室を実施しました。

 12月21日(水)、佐原地区で陶芸を行っている尾形さんをお迎えし、6年生対象の陶芸教室を実施しました。卒業の記念品として、手形の入った陶板と模様を工夫した皿を制作しました。尾形さんに教えてもらいながら、表面を滑らかにしたり、模様を入れたりなど、真剣に取り組んでいました。焼き上がりが楽しみです。

書きぞめ教室を実施しました。

 12月12日(月)、3~6年生で、書道に堪能な渡部さんを講師にお迎えし、毛筆による書きぞめ教室を実施しました。子どもたちは、アドバイスをいただきながら、真剣に取り組みました。

 今日の学習を生かして、冬休みの習字の課題では、より満足のいく作品を書き上げてほしいと思います。

 

マラソン記録会を実施しました。

 11月10日(木)、晴天の中、マラソン記録会を実施しました。昨年度は工事中で使用できなかった、あづま陸上競技場のトラックが使用でき、素晴らしい環境の中記録会を実施できました。子どもたちも、今までの練習の成果を発揮しようと、一生懸命最後まで走りきることができました。

 早朝より、コースの落ち葉掃きや、誘導、そして応援していただいた保護者の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

児童集会を実施しました。

 11月9日(水)、児童集会を実施しました。5・6年生が低学年の児童も含めみんなで楽しめるゲームを考え、みんなで楽しみました。今回は、拍手リレーやジェスチャーリレー、シャトル運びリレー、宝探しを実施しました。上学年児童が、下学年児童に声をかけながら、ほのぼのとした時間を過ごすことができました。

「ハロウィンかそうパーティー」を実施しました。

 11月8日(火)に、3.4年生が、以前学級会で話し合った「ハロウィンかそうパーティー」の集会活動を実施しました。子どもたちならではの工夫が見られ、楽しそうに活動している様子が見られました。「今までハロウィンを学校でやったことがなかったので楽しかった。」「みんなが嬉しそうにしているのがよかった。」など、充実感の伝わる感想が聞かれました。