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畦青む
畦青む(あぜあおむ)
草木の緑が背を伸ばし、田畑の畦道が青々と染まってくる晩春の季語です。この頃、農作業が本格的になるとのこと。今日は、1.2年生の生活科まちたんけんに付いていきました。向かった先は「ささき牧場」です。
あづま総合運動公園に近く、週末にはたくさんの人が訪れるカフェも隣接します。子どもたちは、お店の中を見せていただいたり、ここで働く方に質問したりしました。
「うしは、なんとういますか?」
「いちにち、おきゃくさんはなんにんきますか?」
「にんきのソフトクリームはなんですか?」
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子どもたちは、教室であらかじめ考えてきた様々な疑問を順番に問いかけています。
お店の方も子どもの問いに一つ一つ丁寧に分かりやすく答えてくださいました。2年生はしっかりメモをとっています。1年生も短い言葉で書くことができました。
見学の間にもお客さんがおいでになっていました。お忙しい中にもかかわらず、ご協力いただき、感謝の気持ちで一杯になりました。ありがとうございました。
お店を出ると、向かいの柵の中に放たれている牛を興味深げに見ています。
親牛の大きさと子牛の可愛らしさにとても心ひかれているようです。
牛を見ながら「ささき牧場」の牛乳も味わいました。
帰り道は田畑の真ん中を通って学校に戻りました。
途中、水田で作業中だった児童のおばあちゃんにも出会いました。
まもなく鴨が放されるとのこと・・・たのしみ!(^^)!デス
佐原路の 畦青みたる 生活科 ・・・( *´艸`)
千紫万紅
午前中はふくしま学力調査があり、静かな校舎内です。テストを受ける教室を回ると、真剣なまなざしがありました。とても集中しています。前年から個人の学力の伸び具合を確かめるテストです。結果は後日。
そして、今日は24日「ふくよみの日」です。今朝の読書タイム、2階に行くと、子どもたちはじっくりと本に向き合っていました。
図書コーナーのソファに座って静かに読書にふける子どもの姿は、とてもいい眺めです。目にして感じるうれしさは、彩り豊かな花を見たときと重なります。
図書室が千紫万紅??(*´ω`*) 発想が飛び過ぎでしょうか・・・( ̄д ̄)
千紫万紅(せんしばんこう)とは、色とりどりの花が咲き誇る様子を表す言葉です。いい眺め・・(^O^)
慈雨
慈雨(じう) 少し肌寒さを感じる雨の一日ですが、生きものにとっては潤いの雨かもしれません。今朝は、子どもたちが植えたジャガイモに花を見つけました。
ネット検索が常識になって簡単に情報を入手できる時代です。見聞きすれば知った気になった錯覚に陥り、それ以上関心をもたなくなることもあります。だからこそ、子どもたちにとって実体験は大切です。
昨日は3.4年生が田植え体験に取り組みました。裸足で泥の中を歩く感じ、苗を植える手作業、小さな生き物・・いつも目にしてた水田が以前と違って見えるようになってほしい・・・と先生たちは期待してます( ^)o(^ )
子どもが感じる世界を豊かにすることが、学びに向かわせる第一歩・・・
そして、知識を超えて語り合う言葉にできると、意味や価値を見出す深い学びをつくることができます。
今日は、1年生が「しおとさとう」について話し合っていました。5年生は6年生にインタビューをしていました。
様子を見ていると、まだ語り合うまでは至ってません。でも、先生や友達の投げかけた言葉にしっかり答えていました。
子どもたちの心を揺さぶり「語る」言葉に至らせるような世界をつくること・・・子どもたちが心待ちにする、慈雨のような働きかけをするのが我々教師の仕事ですね・・・
小満
小満(しょうまん)
今年は昨日21日から小満に入ってます。この頃は植物がすくすくと実り始める時期といわれます。紅白が競うように咲くバラを見つけました。
学校でも4月の入学と進級期から、子どもたちも慣れてきて、各学年の活動がさらに満ちてくる頃でしょうか。
運動会、鼓笛パレードを終えて、少しほっとする5月末になりました。
先週、1.2年教室に行くと、運動会の絵を描いていました。水彩も上手に扱い、子どもらしい表現に感心させられます。
見ると、紅白玉入れと紅白リレーの場面、いろんな種目がある中で、この子たちには、このときが特に印象に残っているのでしょうね・・・
譲葉 弓絃葉
年ごとに ゆづりゆづりて 譲り葉の ゆづりしあとに また新しく 河井酔茗
正面玄関脇にゆずりはがあります。正月飾りにも使われる縁起の良い植物とされています。新芽が枝先につぼみのようにつき、若葉が出てから古葉が一斉に落ちるので、譲る葉から「ゆずりは」と名前がついたそうです。万葉仮名では弓絃葉(ゆづるは)ともあり、言葉の美しさを感じますね。
昨日の昼食は、鼓笛パレードの予備日でお弁当日でした(*'ω'*)
写真のように、全校児童がホールに集まり縦割り班になって一緒にいただきました。
担任の先生も輪に入りとても楽しげです。そこから、見守るシルバータロウにも何か食べさせてあげたいね・・・との声も聞こえました ( ^^) _U~~ でんき??
初めて一緒に食べた一年生の笑顔がとても印象的・・・お兄さんお姉さんたちも優しくて・・・幸せな時間を感じました。年ごとの繋がりを大事にしたいですね。
紫陽花
紫陽花(あじさい)
母の日に贈るのはカーネーションが定番ですが、近年、店頭では紫陽花の鉢植えが目立つようになってきました。なぜだろうと調べてみたら、華やかで育てやすいことや「家族団らん」という花言葉があるからとのことです・・・
そして紫陽花の花言葉は、白、赤、紫色によって変わるようです。
学校傍のあづま総合運動公園の銀杏と並ぶ紫陽花は、まだ緑の蕾。この先ふくらんで、どんな色の紫陽花が見られるのかとても楽しみです。
さて、また今日も3校時に教室を回ってみると(p_-)・・・
道徳を学習していた1・2年生は、サザエさんの作者 長谷川町子さんのお話を題材にしていました。この先の自分や、自分の夢を思い浮かべて、なんて書こうか考えていました。
校舎の2階に行くと、おやっ ( ^)o(^ )
3・4年と5・6年、どちらも図画工作をしていました。色紙を切ったり貼り付けたりしています。
何をつくっているのと尋ねると、夢を描いたような弾んだ声が返ってきます(#^.^#)
この先への期待や楽しみは、蕾がふくらむがごとし・・・でしょうか・・・(*^。^*)
逃げ水
逃げ水(にげみず)
遠くに水たまりがあるように見え、近づくと消え、その先にまた見えて、まるで水が逃げているように見えます。日差しが強く、風のない日に見られる現象です。
今日の福島市小学校鼓笛パレードは、とても強い日差しの中で実施されました。でも、さばらっ子はみんな最後までよく頑張りました。
暑くても腕を振り足を前に進める1年生
演奏の旋律を担う2年生、3年生、4年生
そしてリズム全体を支える5年生、6年生
一人一人みんな心を合わせ、もつ力を十二分に発揮した素晴らしい鼓笛になったと思います。
途中の給水所やミストシャワーの下では、子供らしい表情もたくさん見られました。その笑顔からは自信と誇りがあふれているように感じました。
( ^^) _旦~~ 逃げ水の 前へ前へと 鼓笛隊
雨奇晴好 晴好雨奇
緑さす植物が瑞々しい朝になりました。昨日降った雨露が、花や葉をさらに輝かせていました。
雨の日でも晴れの日でも佐原の風景は清々しいと感じます。
雨奇晴好(うきせいこう)、晴好雨奇(せいこううき)
雨でも晴れでも趣を感じられる本校の環境をうれしく思います。
先週末「運動会」が終わりました。たくさんの笑みが生まれた素晴らしい行事になったと思います。
さてさて、月曜日の休みを経て、今朝の子供たちの様子はどうかな・・と1校時から教室を回ると
1.2年教室では、ひらがなを丁寧に書いていて、集中している姿・・・( ..)φ
3.4年教室では、説明文の組み立てについてじっくり話し合っている様子・・・(*ノωノ)
5.6年生教室では、学級活動でお楽しみ会について話合いをしていました・・!(^^)!
雨でも晴れでも・・・行事があってもなくても、子どもたちが心地よく過ごせる佐原小でありたいです。
( ^ω^)・・・明日は福島市小学校鼓笛パレード、また大きな行事があります。
初夏の爽快さに小さくともきらめく花のような佐原小鼓笛隊を披露できたらうれしいです。
山笑う 参
山笑う 弍
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