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朝曇
朝曇(あさぐもり)
暑くなる日の曇った朝でした。どんよりとした空模様は、今日が暑くなることを知らせていたようです。
吾妻連峰、安達太良連峰から雲が流れ午前8時を過ぎると青空が広がっていました。
2校時5.6年生の教室では国語科の授業に取り組んでいました。
明日は、講師をお迎えした授業研究会を実施します。5年生と6年生のねらいのちがいを意識して、それぞれで話し合う学習を展開させようとする担任の挑戦を感じます。
会話ではなく、対話となるのか・・・
児童のまなざしが開く対話になるのか・・・
学ぶ児童と、学ぶ教師に期待しています。
四片/四葩
今朝、見つけた風景です。
この写真からどんな音が聞こえてきますか?
小鳥の鳴き声、蜂が羽ばたく音、揺れる草木の音も聞こえるとうれしいです。
でも実際には写真の中に見える音で、想像が必要ですね・・・Σ(・ω・ノ)
では、下の写真からはどんな音が聞こえてきますか?
子供たちと先生が手に持っているのは、トーンチャイム♬
やわらかで美しい音色を響かせる楽器です。
先生の指揮で、音を順に鳴らす音送りをしています。
まるで、音の球を投げたり受け取ったりしているかのようです・・♪・・♪・・♪・・
音からひろがる子どもの育ちは豊かですね・・・(#^.^#)
四片/四葩(よひら)
今が盛りのアジサイの別名です。あじさいのガクが4枚あることからよひらともよばれるとのこと。
下の写真からは、どんな音が聞こえますか・・・(^^♪
青田波
青田波(あおたなみ)
学校周りの水田の稲は、丈を伸ばし、水をかくすように一面を青々としました。
風が吹き抜けていくときは、稲がなびいて、清々しく美しい風景となります。
青田の上を吹き渡る風を「青田風」、波のように風に揺れる稲穂は「青田波」と呼ばれます。
気温も上がって、今日はプール日和
それぞれ課題に取り組み上達を感じます。おしまいにプールの端を一方向に回り、流れるプールをつくっていました。波のようにはなりませんが、子供たちは自分の身体が流れる水の勢いで前に進む状態を楽しんでいました。
青田波 プール日和の 涼を取り ( *´艸`)
愛逢月
愛逢月(めであいづき)
陰暦7月の別名です。七夕の日に再開を許された織姫と彦星が1年に一度だけ逢える月であることから「愛逢月(めであいつき」と呼ばれます。7月は、和風月名の「文月」はもちろんのこと、七夕月(たなばたつき)、女郎花月(おみなえしつき)、涼月(りょうげつ)・・・と呼び方はいろいろあります。
そして、今日7月3日は満月です。ネィティブアメリカンは、満月にも名前を付けていて・・・
7月の満月は「BucK Moon/牡鹿月」牡鹿の角が生え変わる時期からそう呼ばれるそうです。
季節、星空、生き物など自然と向き合うと、感性に響いてくる言葉がたくさんあります。
新しい言葉に想像を膨らまし、その語感を味わえると何気なく過ごす日常が少しは楽しくなる・・・と思い、全校朝会のお話のネタにしました(#^^#)
さて、7月最初の月曜日、3時間目に教室を回ると、みんなしっかりと学習に取り組んでいました。1学期の終わりと夏休みの始まりが見えてきました。よいしめくくりとなるようまた見守っていきます。
水無月尽
今朝は、雨が降る前に・・・
力いっぱい走り、思い切り球を投げる・・・子供たちが全力を尽くす、その姿を目にすると、大人も力が分け与えられた気持ちになります。
水無月尽(みなづきじん)
さて、水無月と呼ばれる6月は今日で終わり。
水無月の美しい字面と響きが・・・尽きるとは、なぜか秀麗な光景を思い浮かべます。
今朝は朝曇りに美しい百合の花を見つけました。明日から7月に入ります。夏が加速しますね・・・
さばらっ子 水無月尽も 全力走 (≧▽≦)
蒼穹
蒼穹(そうきゅう)
昨日からの雨が上がり、今朝の上空は輝き、白い雲と青い空が協奏するかのように心に響いてきました。佐原小の向かいのスタジアムの上には円を描くように見える青空があり、これが蒼穹かな・・・と思い見上げました。
青く晴れ渡った大空=蒼穹ですが、言葉から受ける印象はだいぶ違います。「蒼穹の〇〇」と、小説やアニメのタイトルにも使われる言葉ですね・・・
子供たちは日ごとに言葉を覚えていきます。教科書に出でくる言葉、資料の専門用語、先生の話す言葉・・・一日にたくさんの言葉を知ります。でも、言葉はたくさん教えるからいいという単純なものではありません。子供が体験している世界にていねいに言葉を添えてあげることで心を揺さぶります。その揺れが子供なりの意味や価値へとつながっていきます。
さて、今日も先生たちはどんな言葉をかけているのだろうと耳を傾け、学校を回っています・・・
白映え
白映え(しろばえ)
梅雨時の雨が降りながら空が明るくなって晴れそうになる空模様を「白映え」というそうです。似た読みで「白南風」となると梅雨明けの頃の晴天の日に吹く南風のこと。どちらも夏の季語ですが微妙に違いますね( ^ω^)・・・今日は「白映え」
朝から雨が強かったですが、10時ごろになると少し晴れて空が明るくなりました。
今日は新体力テスト。体育館で記録を取っています。
自力を発揮しようとみんな真剣です。
終わった子供たちに感想をもとめたら・・・
「おなかすいたー」の声が返ってきました ( ^)o(^ ) 頬も赤らめ汗も・・・ (; ・`д・´)
がんばったことがとてもよく伝わってきました。
曇り空が続き気持ちが沈みがちになるこの時期に、一瞬でも心が晴れるさばらっ子の白映えです。
菖蒲華
今日は七十二候の菖蒲華(あやめはなさく) ・・・でもいまは、見当たらず・・( ;∀;)
アヤメが咲いたら梅雨到来とのことです。すでに梅雨で、もう目につかないのは自然の成り行きなのかもしれませんね。
紫つながりでラベンダーの写真を一枚・・・(≧▽≦)
しかし、今日のお昼はお弁当の花が咲きました。
いつものように1階ホールでいただきましたが、児童がそれぞれ机上に包みを広げてお弁当箱を開ける様子は、花が咲いたようです。給食もおいしいのですが、お弁当はまた一段とおいしくいただいていました。
そした、早く食べ終わり、あいさつまで時間がある子は、机の中に入れている本を出して読み始めます。
また、その様子もいいなぁ( ^ω^)・・・と思いました。
木の下闇
木の下闇(このしたやみ)
木下闇(こしたやみ)という季語もあります。闇の響きがよくないものをイメージしますが、木立の枝葉が茂って夏の太陽の光を遮り、涼しさをもたらしてくれる日陰です。
緑陰という言葉よりも木の下闇は涼しい感じがします。夏の盛りでは、運動公園の広いフィールドより周囲の木立の日陰の方がうれしいですね・・・(*'▽')
さて、佐原小の校舎は市街地の学校よりも少し涼しい環境です。今朝はエアコンをつけなくてもいい感じ・・ ('ω')
3.4年生は校外学習に出かけ、1.2年生と5.6年生はともに国語科の授業をしていました。
今週も落ち着いて学習を進められそうな一週間の始まりです !(^^)!!(^^)!!(^^)!
苔生す
苔生す(こけむす)
長い年月をかけて・・・というたとえの意味がありますが、梅雨の時期、雨を吸った苔は生き生きと見えます。
古刹の苔生した日本庭園は、さらに美しく写真映えもしますね。
苔は種類も多く、土手や木の幹、岩など様々な環境に合わせて存在していています。最近は、苔を活用した温暖化対策が導入されるケースもあったり、インテリアとして利用されたりと、苔の新たな魅力が発揮されています。
現在は、地球温暖化、国際問題、少子高齢化、DX進展・・・めまぐるしい社会情勢の中で、変化に対応するだけでなく、新たな変化を生み出す人材育成が求められています。
人も苔に負けじと、しなやかにしたたかに生きる力が必要・・・と、思いのめぐる梅雨空の週末でした。
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