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山紅葉
山紅葉(やまもみじ)
隣のあづま総合運動公園にはたくさんの種類の樹木や花があります。テニス場の傍には大きな山紅葉(やまもみじ)があって、いま新緑の葉のとともに小さな赤い花が咲いています。
花なの(・・?という見た目ですが、花らしく花言葉もありました。
それは「美しい変化」
春の青い紅葉が秋には紅い紅葉へと、見る人の心に感動をもたらすことから、この花言葉が生まれたのでしょうか・・・
今朝は、朝の読書時間の様子です。子供たちが思い思いに、本に向き合っています。
登場人物の言葉から、ストーリーの世界から、絵や図の解説から・・・
本を読むことで、子供たちにも変化が起きるといいなぁと思って教室を回りました。
浅緑
浅緑(あさみどり)
周りの樹々が芽吹いて若葉のうすい緑がたくさん目に届くようになっています。このうすい緑色を浅緑(あさみどり)と表現するそうです。
浅緑の若々しさは、子どものイメージとつながります。
今日は給食の様子です。みんなで手を合わせて、いたただきますの感謝の言葉の後、おいしそうに食べていました。
しっかり食べて、元気な体をつくってねヽ(^o^)丿
花雨
花雨(かう)
花の雨とも。花は桜をさし、花が雨のように散りゆくこと、または、花の上に降りそそぐ雨のことをさした言葉です。今朝までの雨で半分ぐらいの花びらが散ったようです。でも優しい雨のおかげで、もう少しだけ楽しませてもらえる今年の桜です。
さて、今日は春先の大切な「交通安全教室」を実施しました。6年生は交通ルールを守り家族に呼びかけもする「家庭の交通安全推進員委嘱状」を受けます。そして、みんなで屋外で安全な歩き方もたしかめ合いました。
おわりには、班長が反省やこれから交通安全を守るための目標を発表しました。
桜が終わっても、次はハナミズキ・・・エゴノキ・・・と美しい花は続いていきます。
交通事故0も続いていきますように ( *´艸`)
春信
春信(しゅんしん)
春の陽気で花々がたくさん開いて目を楽しませてくれるようになりました。
この春の花が咲いたことを知らせてくれる便りの呼び名が春信(しゅんしん)とのことです。
読書の花が、もっともっと咲いてほしい今年の春です( ^^) _U
零れ桜
零れ桜(こぼれざくら)
零れ桜の「零」という漢字の意味は、しずく、おちる、降ってくる、細かい・・などがあります。
満開になった桜の花が咲き満ちて、散って落ちていく様子を零れる(こぼれる)と表現した言葉のようです。
路面の桜の花びらを散らした模様も、零れ桜というようです。
さて、今日の3校時は、どの教室も算数科を学習していました。
6年生は対称の図形。対称の軸を中心とした図を考えていました_(:3」∠)_・・・
学校周辺の桜も満開は今週末までしょうか・・・
夢見草
夢見草(ゆめみぐさ)
夢見草のむかしや今にかえりばな 北村 季吟
桜の別名が、夢見草(ゆめみぐさ) 夢のように美しく、儚いことから名付けられた感性を感じる言葉です。
この週末は、満開の桜、桃の花、菜の花、そして吾妻小富士の白うさぎと、彩色あふれる合唱が聴こえるような心持ちになります♬♬(^^♪
さて、天気もいいので校庭で体育も始まりました。体をほぐす運動をしたり、50mを走ったりと動き回っていました。子どもたちは、久しぶりの全力走に風を切る心地よさも感じていたようです。
新学期の始まりから一週間となります。子どもたちから、今週は少し長いなぁ・・との声も聞こえました。
週末はゆっくりと休んで、また来週、元気に登校してきてほしいです( ^ω^)・・・
花時
花時(はなどき)
冬を乗り越えた花が一斉に咲きほこる季節になりました。特に桜の花が満開のころ花時(はなどき)という言葉が使われるそうです。午前中、まち探検、桜の観察、そして郷土の歴史の学習を目的に、近くの慈徳寺を見学に行きました。
タブレット端末も持って美しいしだれ桜の写真を撮ったり、石碑やお堂の由来をメモしたりと活動していました。
また、ここからは市内も一望できます。桜の花盛りの美しさに心躍るさばらっ子でした。!(^^)!
催花雨
催花雨(さいかう)
1学期の2日目は、朝から昼過ぎまでずっと雨が降り続いていました。午後2時を過ぎて徐々に雨が上がりました。校舎正門前の桜は、この雨で開花が促されたようです。
ほぼ同じように撮った写真を比べると、昨日の蕾は、今日たくさん咲いています。
4月8日の桜
4月9日の桜
今日の雨は「はやく開いて」と降り注ぐ催花雨のようでした。
さて、教室では徐々に学習のピッチも上がっているようです。2年生は音楽室で授業をしていました。
1年生のときに学習した復習から始まっていました。
おやっ・・・( ゚Д゚)
佐原小のスクールキャラクター・シルバータロウも動いています。眠りから覚めたようです。
シルバータロウは51歳になりました。
また今年度もさばらっ子を見守ってくれるようです。( *´艸`)
清浄明潔
万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也
清浄明潔(しょうじょうめいけつ)という言葉を略したのが晴明。4日より暦は二十四節気の晴明となりました。
春の風が吹いて暖かく空気が爽やかになり、桜や色とりどりの草木の花が咲き誇ってきました。清明の言葉のごとく、すがすがしく生き生きとした明るさを感じる美しい季節の始まりです。
そして、今日は令和6年度第1学期が始まりました。学級ごとに記念写真撮影 ●~*
そして、今年の佐原小のキャッチコピーは( ^ω^)・・・
いろんな折に、大切な習慣について学んでいきます。
名残の雨
別れを惜しむ名残の雨がふる午前中となりました。今日はこれまで佐原小学校で一緒に過ごしてきた先生方とお別れする離任式がありました。「はじめまして」と「さようなら」出会いと別れはひとつのもの。今日、お別れとなる先生との出会いの中であったたくさんの思い出をこれからも大切にしていきます。
本当にありがとうございました。お世話になりました。心より感謝いたします。
雀始巣
春分の初候。雀始巣(すずめはじめてすくう)は枝葉を集めて、巣づくりをはじめるころを表します。つまり、新たな春に期待を寄せるときです。この佳き日に青い空のきらめく風に向けて5名の卒業生が佐原小学校を飛び立ちました。
追い風、向かい風、熱い風 、涼しい風、 冷たい風、季節風 、 強風、暴風 ・・・どんな風のなかでも、しなやかにたくましく飛び続けますように ٩( 'ω' )و
別れ雪
別れ雪(わかれゆき)
最後に降る雪のことです。あたたかな春の訪れを待ちわびる一方で、最後の雪を惜しむ思いが込められている言葉です。他にも「果ての雪」「名残雪」など雪の降りおさめの言葉もあります。
さて、第3学期をしめくくる前日の今日は・・・3時間目こんなことをしていました。
1.2年生は、ATLを交えてアルファベットカードのゲーム・・・
3.4年生は、配付する文書や紙面の確認・・・
5.6年生は、校内の各教室や特別教室も回って忘れ物がないかの確認・・・
いよいよ明日は、修了式&卒業式です。気温が上がるといいのですが _(_^_)_
花笑む
花が咲くことを花笑む(はなえむ)と表現することがあります。粘土で遊ぶ感動やさんの子どもたちをみると、思わず口角が上がります。
明日は春分ですね。
菜虫化蝶
今日から七十二候「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」です。厳しい冬を越したさなぎが羽化して蝶へと華麗に変わり、軽やかに舞い飛ぶ頃といいます。もう少し暖かくなると言葉と実感が合ってくるのですが・・・
今日は卒業式の予行に取り組みました。
まもなく小学生から中学生になる卒業生です。
花は咲く
3月11日です。
今日は半旗を掲げました。
震災を追悼する全校集会の後には、ふるさと道徳教育資料を読み聞かせをする教室もありました。
今日は、たくさんの追悼の思いを自分ごとにする一日でありたいです。
垂り雪
垂り雪(しずりゆき)
今週はいろいろと行事が続きましたが、今日は少しゆっくりとした時間が校舎に流れています。2校時に教室を回ると2階の教室では保健体育の学習に取り組んでいました。
4年生は養護教諭も入って二次性徴を学習しています。思春期の入口に向けて自分の身体について知ることはとても大切です。
1階の1.2年生は図画工作でした。準備してきた紙箱を、どのように組み合わせるか身体全体を動かしていました。いろんな閃き(ひらめき)が湧き出ている教室に感じました。
ある脳神経科学者は、ものごとの意思を決定したり創造的な活動をしたりするには、感受性や情動といった心の作用が不可欠で、閃きは身体的な経験から、後天的に獲得されると述べていました。こうした造形活動は、自然体で心を高める大きな助けになっているのでしょうね・・・
雪が積もった枝が並ぶ午前中です。枝が重みに耐えられなくなったり、日の光でとけたりして雪が落ちることを垂り雪(しずりゆき)と言うそうです。3月に入ってからのほうが冬を感じる日が続きます。(*'ω'*)
弟待つ雪
弟待つ雪(おとまつゆき)
次の雪が降るまで消え残っている雪のことです。消えずに残る雪が次の雪が降るまで、弟を待つかのようだとして生まれた表現です。同じように「友待つ雪」という言葉もあります。今日の晴れ間で、だいぶとけてしまうように思いますが、また明日8日の天気予報には雪マークがついていました・・・
さて、3校時に「六年生を送る会」が催されました。
5年生以下が企画と運営を担います。これまでお兄さんお姉さんとしてお世話になった感謝を表し、引き継ぐ自覚も高まることを期待する活動です。挨拶、ゲーム、歌の贈りもの、プレゼント交換と進みました。
1年生から6年生で一緒にドッジボール(#^.^#)
宝さがしもやりました。
うたのおくりもの♬♬(^^♪
そして、プレゼント交換。
見送られる6年生、見送る下級生、このひとときは、消えずに残る弟待つ雪のようになったでしょうか・・・
卒業式はおよそ2週間後、一緒に過ごす時間も残りわずかです。
雪は豊年の瑞
雪は豊年の瑞(ゆきはほうねんのしるし)
雪が多く降るのは豊作になるとされる言葉ですが、統計的な実証はないそうです。雪に喜びを見出すための方便かもしれないとのこと。
3月に入ったらなんだか2月より寒い感じがします。今朝は子供たちが玄関前の雪はきを頑張ってくれました。
さて、今日は授業参観日です。これまでお世話になった地域の皆様に向けた「感謝のつどい」も一緒に開催しました。
鼓笛移杖式をご覧いただき、その後は生活科や総合的な学習の時間に学習した内容をご覧いだきました。
一人一人がテーマ(課題)をしっかりともって発表する姿が、成長と感謝のしるしとなっていたと感じました。
1.2年生教室
3.4年教室
5.6年教室
ご来賓の皆様、保護者の皆様、本日はありがとうございました。_(._.)_心より感謝申し上げます。
斑雪
斑雪(はだれ)
「はだれ」とは、まだらに降りつもった雪、そしてとけかけてまだらに消え残った雪のことを指します。斑雪(まだらゆき)ともいいます。昨日まで降った雪はほとんど消えましたが、写真のように少し残っています。
しかし今日も少し寒い一日のようです。でも日中は、ワックスがけで体育館が使えません。それで、休み時間子どもたちは、どう過ごすのかなと思っていたら、1.2年生はホールで遊び始めました。卓球ラケットを手にしていましたが、次第にボッチャの球を使い始めます。正式なルールではないようですが、何となく的になるボールに転がして近づけようとしています。外れて悔しがったり近づいて喜んだり、とてもかわいらしい光景でした。
さて、明日は授業参観等もあります。鼓笛移杖式もあり朝早く場の確認をしていました。あえてピンぼけた写真をちよっぴり・・(@_@)明日が本番です。
綿雪
綿雪(わたゆき)
春の雪の一つで綿をちぎったようなふんわりとした雪片の大きな雪をいいます。水分が多くあまり積もることがないといいますが、本校の周りは日中も雪が降り続いています・・"(-""-)"
校庭をみると中央は溶けていますが、周囲は白く覆われた景色です。
そんな月曜日の始まりですが、体育館に行くと1年生から4年生が合同でボールゲームをしていました。ポートボールのようです。ゲームに不慣れな様子もありましたが、みんな元気に運動していました。紅組は1年生がポストになっていて、4年生が投げたボールもしっかりとキャッチして周りから称賛されていました。
ビューンとボールが飛んできて驚きましたが、見事に捕って得点になっていました。これまでよく異年齢でドッジボールで遊ぶことも多いので、慣れていることもあるようです。
一方、教室に回るとALTと一緒に外国語を学べる時間。〇〇〇ingと動詞について学習していました。
3月になり令和5年度の教育活動もまもなくしめくくりとなります。一日一日を大切に過ごしていきたいものです。
凍返る
3校時、3.4年生が版画を仕上げようとしていました。絵画とはまたちがうおもしろさが出るのが版画の魅力です。版画は図画工作科の中でも多くの時間がかかります。彫刻刀を使ってていねいに根気よく彫っていかなければなりません。
一彫り一彫り思いを込めてここまでつくってきた作品は、全て力作だと感じます。版画は、白と黒の二色が基本で創作しますが、水彩絵の具も使って色付けをするとまたおもしろさが増すようです。( ^)o(^ )
春めいてきたかな・・と思っていたら、今朝は雨まじりの雪がたっぷりとありました。
凍返る(いてかえる)街路樹も二色の版画のようです(*'▽')
霜の果て
霜の果て(しものはて)
あたたかくなってきたと思いましたが、今朝はまだ気温は低く、小川の脇に霜柱が立っていました。
なんとなく、もうそこまで春が来ているようなことを感じる閏年2月29日の今日です。「閏」とは暦で1年間の中で日数や月数を多くし、暦上の季節と実際の季節とのずれを調節することを意味するそうです。
調べてみると、英語では、閏年をLeap Year、2月29日のことをLeap Dayと言うそうです。
どういう意味??・・・( ゚Д゚)
『・・曜日を1つスキップすることから「leap」という言葉が使われる。平年はその前年の同じ日より1曜日ずれるが、閏年の翌年は2曜日ずれて平年より1つ飛び越える(leap)ことから・・』
と、調べたサイトの引用です。でも、小学生に説明するとしたら・・・難しそうです"(-""-)"
さて教室を回ると、復習のまとめをしていたり、調べたことを端末で紹介するシートを作成していました。
6年生は「卒業文集」にむけた文章を練っていました。
明日から3月、卒業間近。小学校の締めくくりにどんな作文を書きあげるのか、出来上がりが楽しみです。
草木萠動
今年の暦では、明日から草木萠動(そうもくめばえいずる)
冬の気配が薄れて草萌えの季節といいます。先日から風も強く太陽が出でも寒く感じるので、まだ早いようにも思えますが、菜の花が咲いているのを見つけることができます。
菜の花は食材としても身近なもので、おひたしや和え物にして食べられことが多いように思います。柔らかくてほろ苦い葉には、たんぱく質やミネラル、ビタミンなどの栄養素が豊富です。
そんなことを考えながら、今日の給食は・・・(*'ω'*)というと
菜の花ではなく、細かに分けられたブロッコリーのツナサラダがありました。メインはカレーうどんと味付きのゆで卵、子供たちが喜ぶメニューのようでした。
よくかんでじっくり味わってね・・・(*^。^*)
虎落笛
虎落笛(もがりぶえ)
今日はとても風の強い日です。校舎の玄関扉に風が激しくあたり、びゅうびゅうと笛のような音がしました。こんな冬の激しい風が吹きあたり発する笛のような音を虎落笛(もがりぶえ)というそうです。古代中国では虎の侵入を防ぐ目的で組まれた垣根や柵を「虎落」とよぶため、この字をあてたとか・・(・・?
でも、校舎の2階にいくと、わりと静かです。3.4年教室では算数科のまとめの学習に取り組んでいました。
この3.4年教室の前には広々とした図書コーナーがあり佐原小の素敵な空間です。電子化によるPCも設置されました。子どもたちに人気のあるシリーズ本も整っています。
人気の本をお知らせする棚もあって、よく見ると2位になった本は児童が借りていてうれしくなりました( ^)o(^ ) 改めて、これからもいっぱいすてきな本を見つけてほしいと思います。
そして、午前中、市立図書館広報3月号も届いていました。図書館のおはなし会や講座・イベント、新着本のお知らせ、新しい本の紹介と載っています。
「おおっ、3月24日は貸出2倍キャンペーン」20冊も借りられるようです。
春休みは、たくさん利用できますね!(^^)!
金縷梅
月曜日の4時間目は、どの学年も六年生を送る会、授業参観、感謝の集いと行事に向けた活動をしていました。
さて、いまの保健室前の掲示板のテーマは「リフレーミング」、コミュニケーション心理学の用語です。
リフレーミングは、思い込みや固定観念を別の視点から捉え直すことで新しい見方を得る思考法です。
ふと、リフレーミングから思い出したのは、先日見つけたマンサクの花。この2月から3月にかけて見かけることができます。
マンサクの花は、万作のほか金縷梅と書きます。
花言葉は「呪力、魔力、霊感、ひらめき」で、少し怖いイメージです。でも実は悪い意味ではなく、春に花を咲かせ、新しい出会いの季節にときめく恋心を伝えるといった意味で「私から愛したい」という花言葉もあるようです。
見方やとらえ方で花言葉のイメージも大きくかわりますね。( *´艸`)
SNSもあり情報が早く流れ溢れる今の時代「見方の視点をどこに置くか、どう捉えなおすかがポイントになるよ。」と保健室の掲示板は助言しているようです・・・
雪の下
雪の下(ゆきのした)
ユキノシタという花のことではなく、タイトルの雪の下(ゆきのした)は、重ねの色目(かさねのいろめ)のこと。
今日は咲き出した梅の花に雪が積もる天気になりました。真っ白な雪とその下にある紅梅の色が重なりました。この重ねの色目を雪の下、粋な配色美で平安貴族が身につけておくべき教養や作法のひとつでもあったとのことです。
真っ白な雪と紅い梅が重なる配色は、たしかに美しい色彩です・・・
今日も教室を回ると複式学級のさばらっ子は、2つの学年が重なって学習しています。何色と何色か(・・?とは表現できませんが、他にはない重ねの色目を感じる教室風景だと思いながら見て回りました。
さて、今年度末の修了・卒業まで1か月あまりとなりました。一日一日を大切に過ごすことを願っています。
梅花
梅花(ばいか)
わが国の花といえば「桜の花」をすぐにイメージしますが、奈良時代までは実は「梅の花」のことを指していたといいます・・・昨日までの暖かさで校庭脇の赤い梅花が半分ほど咲きました。
寒さが戻った今日でしたが、なわとび記録会を実施しました。
三色菫
三色菫(さんしょくすみれ)
近頃はあまり耳にしませんが、和名が三色菫(さんしょくすみれ)のパンジー。雪の下でも息づき、寒い時期から黄色や赤、紫、白・・と色とりどりの花を咲かせます。本校の玄関先にあるパンジーの花弁も増えてきました。曇り空の今朝は雨に濡れていましたが、生き生きとしています。
パンジーはフランス語で「思考」を意味する「パンセ」が語源とのこと。正に考えて学ぶ子どもたちを育る学校にふさわしい花ですね・・
さばらっ子、1時間目からよく考えている様子がいろいろありました。
なんと書こうか・・・
コンパスでどんなふうに形どりしようか・・・
ミシンのスピードを変えようか・・・
漢字はどう書くのだっけ・・・
アンケート結果の紹介はどうしようか・・・
なんだか子どもたちの思考する表情とパンジーの姿が重なってきます(*''▽'')
蝋梅の花
蝋梅の花(ろうばいのはな)
先週末は気温が上がり、とても2月とは思えない日和になりました。どこからか優しく少し甘い香りが漂ってきたと思っていたら蝋梅の花を見つけました。周りを見渡すと、菜の花もありました。暦を確かめると、今日から二十四節季の雨水(うすい)です。雪が温み雨と水に変わるという雨水、いつもなら、今頃は冬真っ盛りで雪が目立つのですが、なんとなく今年は暦のとおり (・・? にも感じます。
月曜日、1.2年生教室からも合奏の音が響いてきます。かえるのうたを演奏していました。
まだかえるの姿は見ていませんが、この気温が続くとどうなるのだろうとも思います。そんなことを思いながら5.6年生教室を回ると、水彩画を仕上げていました。
3.4年生はなわとびの練習をしていました。持久とびで跳び続けられる時間を計測していました。明後日、なわとび記録会です。
寒凪
寒凪(かんなぎ)
窓から外を眺めると、校旗に動く気配がありません。とても穏やかな冬の一日です。空もとてもよく晴れ渡る日中となりました。こんな風もない冬の天気を寒凪(かんなぎ)というのでしょうか。
今日は5校時目に教室を回ると、5.6年生は社会科の学習。歴史は現代のようです。3.4年生は理科の実験をしていました。食塩を使ったり、粘土をつかったりとしています。
さて、1.2年生はどうかなと教室に入ると、来週のなわとび記録の目標を書いていたようです。
1年生がニコニコと 二重跳び、17回できた(^^♪ と声をかけてくれました。
さて、目標をなんと記すのか楽しみです。
福寿草
福寿草(ふくじゅそう)
「元日草」「朔日草 (ついたちそう)」「歳旦華 (さいたんげ)」、ほかにも「賀正蘭」「報春花」「献歳菊」と、ほんとは何と読むのかなと思うほど、たくさんの別名があるおめでたい花です。
今朝も冷えた朝でしたが、お昼までにはだいぶ気温が上がりました。太陽が真上にくるともっと花弁が開くのでしょうか( ^)o(^ )
さて、今朝は登校班の反省会から始まりました。まもなく卒業する6年生、下級生の手本となるように話し合いを進めています。
そして、午後は鼓笛パレードの練習に取り組みました。校歌とドラムマーチの演奏、そして指揮者の合図について確かめ合いながら練習していました。
やればやるほど上達の進歩を感じます。
福寿草の花言葉は「幸福を招く」
鼓笛パレードの演奏が、幸せも引き寄せますようにヽ(^o^)丿♪♪♬♪
箕輪
今日の給食の献立は、ワンタンスープ コールスローサラダ ハンバーグデミグラスソースかけ 切れ目入り丸パン チョコプリン 牛乳。
子どもたちが好きなものが多いのかな・・・などと思い、配膳から様子をみると、なんとなくいつもより期待感が膨らんでいる様子です。
おや、ハンバーグをよくみるとハートの形に形成されていました。
パンにはさんでうれしそうにたべる様子、好きなものをおしまいに取って味わう様子、みんな微笑ましいです。
さて今朝は、学校から雪の安達太良山系がとてもよく見えました。
特に正面にそびえる最高峰の箕輪山(みのわさん)が雄大です。箕輪の語源は、湾曲した地形のほか、神様を意味する場合もあるそうです。これからもさばらっ子を見守ってください_(_^_)_・・・
宿雪
宿雪(しゅくせつ)
今日はまだとけずに残る雪がまだ目立ちます。宿雪(しゅくせつ)とはそんな雪を表す言葉です。残雪と同じ意味ですが、なんとなく残雪という言葉は、夏山に残る雪というイメージがあります。
今朝は、冷えた透き通る空気に包まれていました。せせらぎの丘には誰かが作った雪だるまが残っていました。枝で目や口もつくったようです。斜めに空を見上げている様子がかわいらしく、思いにふける子どもたちの表情とかぶりました。
上の写真は、棒グラフから気づくことを交流したり、立体の特長を考えたりしている3.4年生の様子です。
おやおや、1年生も自分の思いをノートに記していました。
姿勢もとてもよく、文字もしっかりと書けてきて、4月からの成長の早さを感じました。(^^♪
冠雪 雪冠
初冠雪は(はつかんせつ)と読みますが、冠雪を(かむりゆき)と呼ぶ季語を見つけました。漢字を逆にして雪冠(ゆきかむり)も・・・どちらも棒状のものに積もった雪が冠(かんむり)のようになったことを表現したようです。かむりゆきもゆきかむりも、柔らかくてふんわりとした雪が、解けずに残っている光景にびったりの言葉です。今日は、日差しがあり昨日までの雪がどんどん消えてきました。
さて今日の3時間目に教室を回ると、みんな「かく」活動・・( ..)φ
生活科の発表メモをかいていたり
算数科の棒グラフをかいていたり
図画工作科で絵をかいていたりしました。
おやっ、絵の中に色付けが柔らかくてふんわりとしたかき氷をみつけました。( ^)o(^ )
不香の花
不香の花(ふきょうのはな)
香らない花、匂わない花と、雪を表しています。樹木につく白い雪を花にたとえた言葉です。四季や自然を愛でた昔の人々が生んだ美しい言葉ですね。今朝の佐原小周辺は20cmほどの雪が積もっていました。登校してきた5.6年生が雪はきを手伝ってくれました。
今シーズンの雪遊びは数えるほどです。休み時間になると、子どもたちはたくさんの雪に心躍り、広い校庭で遊びまわっていました。
授業になると気持ちを切り替えてしっかりと学習。1.2年生は、ALTから2月の発音をまねていていました。
明日まで降り積もった雪は残りそうです・・・('Д')
東風解凍
東風解凍(はるかぜこおりをとく)
暦の上では立春の初侯、東風解凍(はるかぜこおりをとく)になりました。五行思想から、東は春を司る方角なので東の風を「はるかぜ」と呼ぶそうです。
今日の4時間目、1.2年生が音楽科を学習していました。
教科書をみると「こぐまの二月」とてもかわいらしい曲です。
歌詞をみると・・
こぐまのーぷうさん あなからーでたが、おやまはふぶき まだはるとおい
しかたがーなくて くりのみーたべて みどりのやまを ゆめみてねたよ
今日は、午後から雪の天気予報です。関東甲信の方は警報級とのこと・・・
東風解凍より「こぐまの二月」の方が、しっくりくる天気ですね "(-""-)"
明日の朝は気を付けたいです。
雞始乳
2024年の立春は2月4日、今日はまだ大寒の末候、七十二候の最後「雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)」です。「とや」は鳥を飼っている小屋。「とやにつく」は鶏が卵を抱いて巣に籠ること。そして鶏から乳が出るわけではなく「乳」の字は卵を産むことを指すそうです。暦の上では冬から春への過渡を表しています。
さて、今朝のさばらっ子はどんな本を読んでいるのかな・・と教室を回ると、絵本、図鑑、ライトノベル、プロ野球データ本、小説とさまざまです。どんな本でも、文字と文章を追うその目線と表情がいいなぁと感じて胸があたたかくなります。
先日NHKで人気ユニットが「心音」というテーマで日本全国の18歳世代1,000人と新曲を作り上げる番組がありました。社会人への過渡にある若者の直面する葛藤や心の内を伝える言葉が深く刺さりました。思いを言葉にできることは「世界で一つの自分の証」と響きました。
子どもたちの成長はとても速いです。18歳なんて、ずっと近くに来ています。
たくさん本にふれて自分の思いを言葉にできる心の世界を広げてね・・とレンズ越しに願いました (p_-)
風冴ゆ
風冴ゆ(かぜさゆ)
2月初日は、身に染み通る冷たく鋭い風が吹く一日になりました。
朝は、吾妻山の上空の雲が激しく動き、日中は晴れ渡っても校旗が強い風にバタバタとなびいていました。
今日の佐原小の様子は三つご紹介('◇')ゞ
まず全校朝会。県理科作品展に出品し表彰を受けた児童の研究を全校生で聞きました。柑橘系の成分の働きを調べてどのように生かすことができるかといった内容です。下級生も上級生も感心して真剣に聞き入っていました。
次に学校評議員会。ふだんの授業を参観していただき、その後、校長室でこれまでの学校の状況をお伝えました。年末に実施した児童と保護者のアンケート結果もご覧いただき、第3者の視点からご意見をいただきました。
そして、学習ボランティアの来校。5.6年生家庭科のミシンを使う実習のお手伝いをしていただきました。後日、もう一度お手伝いをお願いしています。
ご多用のところ、そして風が強く寒いときお力をいだけたこと、心から感謝申し上げます。_(._.)_
霜天
霜天(そうてん)
今日の福島は暖かくなるという予報ですが、早朝は放射冷却現象で霜が降りました。霜の降りる冬の明け方の空は、寒さが満ちて気が張り詰めたようになります。でも、日が昇り徐々にあたたかくなると気持ちもゆるみ、落ち着いて考える余裕が生まれてくるように感じます。
2時間目、教室を回ると算数科を学習していました。3年生はコンパスを使って二等辺三角形の作図、4年生は小数のわり算です。どちらもノートをよく使っています。
5.6年生は、同じ問題の解決に取り組んでいました。
6年生は小学校算数の総復習を進めていて、5年生の内容ではここが苦手なポイントなのでしよう。先生は5年生の教科書のコピーを6年生に渡して教えていました。複式学級だとこのような学習もできる利点があると感じます。
さて、今日で1月も終わり、明日から2月です( ^ω^)・・・
彼誰星 誰時星
今日はEAA来校日。教室で進める様子を見てて、何気にひと昔前は中学校で学習してたなぁ・・と(*´ω`)
改めて、これからの我が国の社会を生きるために求められる言葉とコミュニケーションだと思いました。
「6年生はまもなく中学生、がんばれ!!」と心で応援して教室を出ました。
彼誰星(かわたれぼし) 誰時星(たれどきほし)
今朝はうす暗い東の空に輝く金星を見つけることができました。日が昇ると、あっという間に見えなくなりました。これを「明けの明星」と表現する言葉はよく知られていると思いますが、ほかに、彼誰星(かわたれぼし)誰時星(たれどきほし)と呼ぶ言葉がありました。
夕方を黄昏時(たそがれどき)といい、朝方を彼誰時(かわたれどき)ということと繋がっているのかなと思いました。
暗いと人の顔が区別つきにくいので
彼は誰ぞ(かわたれぞ)→かわたれ→かわたれ時
その時、空に金星が輝いて彼誰星(かわたれぼし)、同じように誰時星(たれどきほし)なのでしょうか(・・?
よく調べてみたいと思います。
・・・海外の人が日本語を学ぶほうが、難しいでしょうね"(-""-)"・・・
朝まだき
朝まだき
朝まだきとは、夜の明けきらないころを表す言葉です。早朝は空が晴れ渡って、吾妻山の上に月がよく見えました。とても気持ちのよい月曜日を迎えることができました。先週の雪も消えています。
今日は、業間になると体育館に集まる子供たち、ボール運動をしたり縄跳び運動をしたりと元気な姿を見せてくれました。
4時間目の様子は・・・
1.2年から「ある、ある♪」「ない、ない♪」と掛け声と手拍子が聞こえてきました。
今日はスクールカウンセラーの来校日。対人関係を円滑にする集団遊びに取り組んでいました。
5.6年生教室では社会科。6年生が戦時中の様子を資料から調べている間、先生と5年生はコンビニエンスストアを例に情報活用について話し合っていました。
3.4年生は体育館で運動していたようです。このあとは給食です。おなかがすいたなぁという様子で校舎に戻ってきました。
子供たち、みんな元気にそろっての一週間スタートです !(^^)!!(^^)!!(^^)!
雪丸げ
雪丸げ(ゆきまろげ)
昨日の子供たちの雪遊びの跡が正面玄関に残っていました。小さな雪だるまです。今朝、登校してきた1年生が雪だるまの上に、もう一つ雪つぶてを重ねていました。
雪丸げ(ゆきまろげ)とは雪だるまをつくることを表す言葉です。あまり使わない言葉なので、少し調べたら、雪転がし(ゆきころがし)と同じとのこと。そして、京都老舗店の和菓子にこの名前がありました。
「ゆきまろげ」と声にすると、その響きは、なんとなく楽し気です。子どもたちが無邪気に雪で遊んでいる光景も感じてきます。
さて、週末の金曜日、教室を回ると1.2年生は図画工作をしていました。ストローを材料に組み合わせて、工夫して動くしくみをつくっていました。「見て、見て」と動く様子を紹介してくれます。
3.4年生も図画工作。木版画の原案を描いていました。海の生きものや鳥が人気のようです。昆虫もおすすめですよ( ^^) _
楽し気になにか形づくろうと夢中になっている子どもと、雪だるまをつくっている子どもは同じだなぁ・・・と勝手に納得してほほが緩みます。
一方、5.6年教室に回ると、6年生は算数のまとめ。つるかめ算に苦戦していました。
ヒントを伝えようとしますが・・・
「自分で解決する"(-""-)"」と強い意欲を見せます。必死に考えている姿もうれしいですね。(#^^#)
休み時間には、大谷グローブでキャッチボールをする様子も楽し気でした。(#^.^#)
寒さが続く週末ですが、来週も元気に登校してきてほしいです。
寒林
寒林(かんりん)
今朝の雪の中、枝ばかりのイチョウが並ぶ奥行きの空間は、深閑とした静けさが広がっていて、いつもより凛とした寒さを感じました。冬木立というより寒林という言葉がしっくりきます。
そんな朝でしたが、子どもたちはしっかりと足元を温かくして登校してきました。
1時間目から、国語科と算数科の学習に取り組んでいます。
とても落ち着いた態度で、課題に向き合う視線に感心します・・・(*^-^*)
業間には、気温が5度にも満たない冷えた体育館で、縄跳び運動にも取り組んでいました。個別の練習の後は、ふた組に分かれて長縄跳びの練習もしています。
冬深む寒さの一日ですが、元気な子どもたちの姿に先生たちも胸があたたまるようです(#^.^#)
味噌かんぷら
時々、給食には郷土料理が出ます。郷土料理は、旬の食材と伝統の味を楽しみながら、地域の自然・文化・歴史を知ることができます。先日は「いかにんじん」が出て、今日は「味噌かんぷら」さて、どんな感じかな・・・と思っていたら、写真のもの。
あれっ(・・? イメージとちがう・・・うちのものとはちがうなぁと思いました。
でも甘い味噌味のじゃがいも!(^^)! おいしくいただきました。
調べてみたら農林水産省のHPに郷土料理として「みそかんぷら 福島県」と紹介がありました。そこに載っていいる説明を引用すると
『古殿町など福島の一部の地域では馬鈴薯のことを「かんぷら」と呼び、主食として食べる文化が根づいている。由来は馬鈴薯のオランダ語「アールダップル」が訛ってかんぷらへと変化したのではないか、と言われており、主な産地は郡山市や南相馬市、いわき市などが挙げられる。このかんぷらを皮のまま味噌や砂糖やみりんなどと炒めて作るのが「みそかんぷら」。馬鈴薯を生産している農家で、出荷できないほど小さな芋を家庭で食べるために考案されたアイデア料理だ。甘い味噌の味付けはおやつにぴったりで、大人から子どもまで楽しめる一品となっている。』とありました。
なるほど、今更ですが、そうだったのかと思います。そういえば、こいもの味噌炒めとも言っていたような・・・
食べた子どもたちに感想を聞いてみたら、おいしかったとの声もあれば甘い・・・と反応はそれぞれ違っていました。ジャガイモも、ちょっと固いという声もあり、
「シャキシャキなじゃがいもとホクホクのじゃがいも、どっちが好き?」と聞くと
ほとんどがホクホクという声が返ってきました。
考えてみると郷土料理は色濃く我が家の味が伝わるもの。
給食に出ると、みんな一言あるメニューかもしれませんね・・・(#^^#)
冬薔薇
冬薔薇(ふゆそうび)
薔薇を古語で「そうび」ということから、冬薔薇を「ふゆそうび」と読むそうです。香りのバラ園に蕾を見つけました。冬空の下で、周りはほとんど茶色い葉なのに、この枝は花を開かせようとしていて、とても健気(けなげ)に感じました。今、頑張って咲かなくても・・もう少しあたたかくなってからでもいいのに・・でも見守るしかないか・・・などと思いが巡ります。
今日のさばらっ子からも、冬薔薇のように健気さが伝わってきました。なわとび運動の場面です。
長く子供たちをみていると、ときになわとびが思うようにできずに泣いていたり、縄を投げ出したりする子もいるのが事実です。そんなとき、先生たちは心が前向きになるように、落ち着かせたり励ます言葉をかけたりしています。しかし、さばらっ子はみんな意欲的に練習に取り組んでいます。新たな技に挑戦したり跳べる回数を増やしたりしています。できずともあきらめずにやっています。そんな姿から健気だなぁ( *´艸`)と目尻も下がってきます・・
なわとびの練習が終わると、すぐに気持ちを切り替えて学習もできます。5.6年生は社会科の授業。歴史を学ぶ6年生は長く続いた戦争について教科書や資料を読み取っていました。
教科書に「原爆ドームはどうして世界文化遺産になったのかな。」との記述をみつけました。さてさて、どうしてか・・・この問いの答えに自分の言葉で届くことができたら、冬薔薇も咲く、よい学びになりますね。(*^-^*)
款冬華
前週の土曜日が大寒、そして24日までが七十二候「款冬華(ふきのはなさく)」です。款冬(かんとう)とは蕗(ふき)のこと。ぽつぽつと蕾を見せることはまだないだろうと思いながらも、今朝は地面を見渡しました。昨日は、雪でなく雨の一日でしたので・・・
やはり、まだまだ蕗の気配はありません。福島の冬はこれからが本格的・・・ですね( ゚Д゚)
週明けの雨の月曜日はなんとなく校内も静かです。元気がないわけではないのですが、午前中は、まだエンジンの出力が上がらないといった感じでしょうか・・・
そんな中でALTが、元気に声をかけてくれて、学習が進むことをうれしく思いました。
そして、今日の給食は人気のカレーライス。食べたら午後は、エンジンの出力が上がるかな・・( `ー´)ノ
初空月
寒い日に息を吐くと白く見えることを「息白し」、空に飛行機雲ができるのも同じ原理だとか。今朝はかなりはっきりとしたひこうき雲が、安達太良山の方から佐原小の上に伸びていました。なんともなくいいことが舞い込んでくるようで少し胸躍る朝になりました。
気温は12度を超え風もなく、とてもおだやかな日和の午前中、3.4年生が福島市民家園を見学に行きました。社会科の学習です。百年以上前の民家の暮らしぶりの様子を説明いただきながら学習しました。
屋根、煙だし、壁、柱といった家のつくり、炉、鉤、火棚、かまどといった家屋内の工夫、そして、当時の衣食を自前でまかなってきたことも教えていただきました。自然の恵みと人間の知恵にも感心していた様子です。
道脇にある祠の意味も聞いていました。自然の中に当時の人々は神様をみてきたことも感じたでしょうか・・・
初空月(はつそらづき)とは陰暦1月の異名です。3学期が始まって2週間が過ぎました。いまのところふつうの学校生活がすすんでいることを改めてありがたく思います。
能登の復旧が一日でも進みますように、子どもたちが元気に過ごせますように_(_^_)_
耐冬花
耐冬花(たいとうか)
雪解けはしていますが、まだあづま体育館脇の池には厚く氷が張っています。でもそんな寒い中でも、艶やかな赤い花を見つけました。
寒椿(かんつばき)です。名前の由来は葉が丈夫だから「強葉木(つばき)」とか、葉が艶々してるから「艶葉木(つやはき)」、または葉が厚いから「厚葉木(あつばき)」が変化して名付けられたという説があるようです。
その椿の別名が耐冬花(たいとうか)、まさに寒い冬に耐えて花を咲かせています。
今日もさばらっ子は寒さに負けず、学習や運動に取り組んでいます。木曜日なので、朝は姿勢体操からスタート。
授業になると、早速テストもあれば、国語科の発表もありました。4年生の発表を聞いた3年生が感想や意見を述べる場面もありました。2年生がかけ算をやる間に1年生も計算練習をしています。
業間の元気わくわくタイムはみんなで跳び縄運動です。一人一人できる技に挑戦したあとは、長縄を使った8の字跳びにも取り組んでいました。
寒さに負けず活動する子どもたちから大人は元気をもらうように思います!(^^)!
頭にかぶっていた雪がなくなり、玄関のパンジーも椿のように色艶やかに咲いていました。
雪の雫
昨日の雪は解けずに残り、今朝は周りの道が圧雪で凍っていました。わずかに解けたところも氷が張って落ち葉が留まっていました。
今日も子どもたちは防寒靴を履いて、慎重にしっかりとした足取りで登校してきました。
さて、昨日の午後「さばらっ子タイム」で鼓笛の練習に取り組んでいた様子が下の写真です。
新たな編成になり、校歌の練習をしています。1年生もポンポンから鍵盤ハーモニカの演奏です。先生の指導を受けて頑張っていました。そして、6年生からも教えてもらっていました。見ていると6年生の声の掛け方が優しくていねいで、下の子はみんな素直に聞き入れて組んでいます。異年齢交流のすてきな姿を見せてもらって、胸があたたかくなりました。(#^.^#)
今日はこれから気温も少し上がってくる予報です。屋根や樹木の雪が解けた水の滴り雪の雫(ゆきのしずく)がたくさん落ちてくるでしょうか・・・鼓笛のリズムのように軽快だといいのですが(#^^#)
吹越
吹越(ふっこし)
風の強い日に山に降っている雪が里に飛んでくる様子や風に吹かれて舞い散る雪のこと、いわゆる風花(かざはな)のことを、群馬の方言で吹越(ふっこし)と呼ぶそうです。
今朝の佐原地区は、何となく風花より吹越という言葉が合う天気模様です。
樹木の枝に雪がつき、校歌の石碑の頭にも雪がかぶっています。高学年は登校すると進んで雪はきをを手伝ってくれました。さすがです!(^^)!
そして、2時間目が終わると・・・やっぱり!! 大半の児童が防寒具を身に着けて外に飛び出していきました。
真っ白な校庭で雪遊びを楽しみました。今日の雪はさらさらして固まらないのですが、雪玉をつくって投げたり、雪ダルマをつくったりしています。雪の中の追いかけっこも楽しそう・・・( ^)o(^ )
先生も一緒になって遊んで、子供たちも笑顔になって遊びまわる様子を見ていると、思わず目尻も下がります( *´艸`)
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