佐原小学校日誌

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朝まだき

朝まだき

朝まだきとは、夜の明けきらないころを表す言葉です。早朝は空が晴れ渡って、吾妻山の上に月がよく見えました。とても気持ちのよい月曜日を迎えることができました。先週の雪も消えています。

今日は、業間になると体育館に集まる子供たち、ボール運動をしたり縄跳び運動をしたりと元気な姿を見せてくれました。

4時間目の様子は・・・
1.2年から「ある、ある♪」「ない、ない♪」と掛け声と手拍子が聞こえてきました。
今日はスクールカウンセラーの来校日。対人関係を円滑にする集団遊びに取り組んでいました。

5.6年生教室では社会科。6年生が戦時中の様子を資料から調べている間、先生と5年生はコンビニエンスストアを例に情報活用について話し合っていました。

3.4年生は体育館で運動していたようです。このあとは給食です。おなかがすいたなぁという様子で校舎に戻ってきました。

子供たち、みんな元気にそろっての一週間スタートです !(^^)!!(^^)!!(^^)!

雪丸げ

雪丸げ(ゆきまろげ)

昨日の子供たちの雪遊びの跡が正面玄関に残っていました。小さな雪だるまです。今朝、登校してきた1年生が雪だるまの上に、もう一つ雪つぶてを重ねていました。

雪丸げ(ゆきまろげ)とは雪だるまをつくることを表す言葉です。あまり使わない言葉なので、少し調べたら、雪転がし(ゆきころがし)と同じとのこと。そして、京都老舗店の和菓子にこの名前がありました。

「ゆきまろげ」と声にすると、その響きは、なんとなく楽し気です。子どもたちが無邪気に雪で遊んでいる光景も感じてきます。

さて、週末の金曜日、教室を回ると1.2年生は図画工作をしていました。ストローを材料に組み合わせて、工夫して動くしくみをつくっていました。「見て、見て」と動く様子を紹介してくれます。

3.4年生も図画工作。木版画の原案を描いていました。海の生きものや鳥が人気のようです。昆虫もおすすめですよ( ^^) _

楽し気になにか形づくろうと夢中になっている子どもと、雪だるまをつくっている子どもは同じだなぁ・・・と勝手に納得してほほが緩みます。

一方、5.6年教室に回ると、6年生は算数のまとめ。つるかめ算に苦戦していました。

ヒントを伝えようとしますが・・・

「自分で解決する"(-""-)"」と強い意欲を見せます。必死に考えている姿もうれしいですね。(#^^#)

休み時間には、大谷グローブでキャッチボールをする様子も楽し気でした。(#^.^#)

寒さが続く週末ですが、来週も元気に登校してきてほしいです。

寒林

寒林(かんりん)

今朝の雪の中、枝ばかりのイチョウが並ぶ奥行きの空間は、深閑とした静けさが広がっていて、いつもより凛とした寒さを感じました。冬木立というより寒林という言葉がしっくりきます。

そんな朝でしたが、子どもたちはしっかりと足元を温かくして登校してきました。

1時間目から、国語科と算数科の学習に取り組んでいます。

とても落ち着いた態度で、課題に向き合う視線に感心します・・・(*^-^*)

業間には、気温が5度にも満たない冷えた体育館で、縄跳び運動にも取り組んでいました。個別の練習の後は、ふた組に分かれて長縄跳びの練習もしています。

冬深む寒さの一日ですが、元気な子どもたちの姿に先生たちも胸があたたまるようです(#^.^#)

味噌かんぷら

時々、給食には郷土料理が出ます。郷土料理は、旬の食材と伝統の味を楽しみながら、地域の自然・文化・歴史を知ることができます。先日は「いかにんじん」が出て、今日は「味噌かんぷら」さて、どんな感じかな・・・と思っていたら、写真のもの。

あれっ(・・? イメージとちがう・・・うちのものとはちがうなぁと思いました。

でも甘い味噌味のじゃがいも!(^^)! おいしくいただきました。

調べてみたら農林水産省のHPに郷土料理として「みそかんぷら 福島県」と紹介がありました。そこに載っていいる説明を引用すると
古殿町など福島の一部の地域では馬鈴薯のことを「かんぷら」と呼び、主食として食べる文化が根づいている。由来は馬鈴薯のオランダ語「アールダップル」が訛ってかんぷらへと変化したのではないか、と言われており、主な産地は郡山市や南相馬市、いわき市などが挙げられる。このかんぷらを皮のまま味噌や砂糖やみりんなどと炒めて作るのが「みそかんぷら」。馬鈴薯を生産している農家で、出荷できないほど小さな芋を家庭で食べるために考案されたアイデア料理だ。甘い味噌の味付けはおやつにぴったりで、大人から子どもまで楽しめる一品となっている。』とありました。
なるほど、今更ですが、そうだったのかと思います。そういえば、こいもの味噌炒めとも言っていたような・・・

食べた子どもたちに感想を聞いてみたら、おいしかったとの声もあれば甘い・・・と反応はそれぞれ違っていました。ジャガイモも、ちょっと固いという声もあり、
「シャキシャキなじゃがいもとホクホクのじゃがいも、どっちが好き?」と聞くと
ほとんどがホクホクという声が返ってきました。

考えてみると郷土料理は色濃く我が家の味が伝わるもの。

給食に出ると、みんな一言あるメニューかもしれませんね・・・(#^^#)

冬薔薇

冬薔薇(ふゆそうび)

薔薇を古語で「そうび」ということから、冬薔薇を「ふゆそうび」と読むそうです。香りのバラ園に蕾を見つけました。冬空の下で、周りはほとんど茶色い葉なのに、この枝は花を開かせようとしていて、とても健気(けなげ)に感じました。今、頑張って咲かなくても・・もう少しあたたかくなってからでもいいのに・・でも見守るしかないか・・・などと思いが巡ります。

今日のさばらっ子からも、冬薔薇のように健気さが伝わってきました。なわとび運動の場面です。

長く子供たちをみていると、ときになわとびが思うようにできずに泣いていたり、縄を投げ出したりする子もいるのが事実です。そんなとき、先生たちは心が前向きになるように、落ち着かせたり励ます言葉をかけたりしています。しかし、さばらっ子はみんな意欲的に練習に取り組んでいます。新たな技に挑戦したり跳べる回数を増やしたりしています。できずともあきらめずにやっています。そんな姿から健気だなぁ( *´艸`)と目尻も下がってきます・・

なわとびの練習が終わると、すぐに気持ちを切り替えて学習もできます。5.6年生は社会科の授業。歴史を学ぶ6年生は長く続いた戦争について教科書や資料を読み取っていました。

教科書に「原爆ドームはどうして世界文化遺産になったのかな。」との記述をみつけました。さてさて、どうしてか・・・この問いの答えに自分の言葉で届くことができたら、冬薔薇も咲く、よい学びになりますね。(*^-^*)

款冬華

前週の土曜日が大寒、そして24日までが七十二候款冬華(ふきのはなさく)」です。款冬(かんとう)とは蕗(ふき)のこと。ぽつぽつと蕾を見せることはまだないだろうと思いながらも、今朝は地面を見渡しました。昨日は、雪でなく雨の一日でしたので・・・

やはり、まだまだ蕗の気配はありません。福島の冬はこれからが本格的・・・ですね( ゚Д゚)
週明けの雨の月曜日はなんとなく校内も静かです。元気がないわけではないのですが、午前中は、まだエンジンの出力が上がらないといった感じでしょうか・・・

そんな中でALTが、元気に声をかけてくれて、学習が進むことをうれしく思いました。

そして、今日の給食は人気のカレーライス。食べたら午後は、エンジンの出力が上がるかな・・( `ー´)ノ

初空月

寒い日に息を吐くと白く見えることを「息白し」、空に飛行機雲ができるのも同じ原理だとか。今朝はかなりはっきりとしたひこうき雲が、安達太良山の方から佐原小の上に伸びていました。なんともなくいいことが舞い込んでくるようで少し胸躍る朝になりました。

気温は12度を超え風もなく、とてもおだやかな日和の午前中、3.4年生が福島市民家園を見学に行きました。社会科の学習です。百年以上前の民家の暮らしぶりの様子を説明いただきながら学習しました。

屋根、煙だし、壁、柱といった家のつくり、炉、鉤、火棚、かまどといった家屋内の工夫、そして、当時の衣食を自前でまかなってきたことも教えていただきました。自然の恵みと人間の知恵にも感心していた様子です。

道脇にある祠の意味も聞いていました。自然の中に当時の人々は神様をみてきたことも感じたでしょうか・・・

初空月(はつそらづき)とは陰暦1月の異名です。3学期が始まって2週間が過ぎました。いまのところふつうの学校生活がすすんでいることを改めてありがたく思います。

能登の復旧が一日でも進みますように、子どもたちが元気に過ごせますように_(_^_)_

耐冬花

耐冬花(たいとうか)
雪解けはしていますが、まだあづま体育館脇の池には厚く氷が張っています。でもそんな寒い中でも、艶やかな赤い花を見つけました。

寒椿(かんつばき)です。名前の由来は葉が丈夫だから「強葉木(つばき)」とか、葉が艶々してるから「艶葉木(つやはき)」、または葉が厚いから「厚葉木(あつばき)」が変化して名付けられたという説があるようです。
その椿の別名が耐冬花(たいとうか)まさに寒いえてを咲かせています。

今日もさばらっ子は寒さに負けず、学習や運動に取り組んでいます。木曜日なので、朝は姿勢体操からスタート。

授業になると、早速テストもあれば、国語科の発表もありました。4年生の発表を聞いた3年生が感想や意見を述べる場面もありました。2年生がかけ算をやる間に1年生も計算練習をしています。

業間の元気わくわくタイムはみんなで跳び縄運動です。一人一人できる技に挑戦したあとは、長縄を使った8の字跳びにも取り組んでいました。

 

寒さに負けず活動する子どもたちから大人は元気をもらうように思います!(^^)!

頭にかぶっていた雪がなくなり、玄関のパンジーも椿のように色艶やかに咲いていました。

 

雪の雫

昨日の雪は解けずに残り、今朝は周りの道が圧雪で凍っていました。わずかに解けたところも氷が張って落ち葉が留まっていました。
今日も子どもたちは防寒靴を履いて、慎重にしっかりとした足取りで登校してきました。

さて、昨日の午後「さばらっ子タイム」で鼓笛の練習に取り組んでいた様子が下の写真です。
新たな編成になり、校歌の練習をしています。1年生もポンポンから鍵盤ハーモニカの演奏です。先生の指導を受けて頑張っていました。そして、6年生からも教えてもらっていました。見ていると6年生の声の掛け方が優しくていねいで、下の子はみんな素直に聞き入れて組んでいます。異年齢交流のすてきな姿を見せてもらって、胸があたたかくなりました。(#^.^#)

今日はこれから気温も少し上がってくる予報です。屋根や樹木の雪が解けた水の滴り雪の雫(ゆきのしずく)がたくさん落ちてくるでしょうか・・・鼓笛のリズムのように軽快だといいのですが(#^^#)

吹越

吹越(ふっこし)
風の強い日に山に降っている雪が里に飛んでくる様子や風に吹かれて舞い散る雪のこと、いわゆる風花(かざはな)のことを、群馬の方言で吹越(ふっこし)と呼ぶそうです。

今朝の佐原地区は、何となく風花より吹越という言葉が合う天気模様です。

樹木の枝に雪がつき、校歌の石碑の頭にも雪がかぶっています。高学年は登校すると進んで雪はきをを手伝ってくれました。さすがです!(^^)!

そして、2時間目が終わると・・・やっぱり!! 大半の児童が防寒具を身に着けて外に飛び出していきました。

真っ白な校庭で雪遊びを楽しみました。今日の雪はさらさらして固まらないのですが、雪玉をつくって投げたり、雪ダルマをつくったりしています。雪の中の追いかけっこも楽しそう・・・( ^)o(^ )

先生も一緒になって遊んで、子供たちも笑顔になって遊びまわる様子を見ていると、思わず目尻も下がります( *´艸`)

 

団子さし

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元旦を中心とした正月に対して15日を中心とした正月が小正月。地域によりますが、昔はこの小正月に餅をついたそうです。その餅で飾ったのが団子さし(だんごさし)。あざやかに色を付けて枝に飾ると、まるで花が咲いたように美しく感じられます。

ちいさい子たちが喜びながら飾る様子を見ていると、とても可愛らしく思わず頬が緩みます。

縁起物と子どもたちが一緒だと福が舞い込んでくる思いになりますね( ^^) _U~~

さてさて、保健室前の掲示板にも「健康おみくじ」が飾られました。おみくじをひいてその番号をめくると、健康に過ごすための言葉があります。おおっ~、さっそく「大大吉」を引いたようです。!(^^)!

(._.)どれどれ・・・わたしも引いてみよう!! ・・・・中吉でした。

これからもみんな健康で過ごせますように!!

鏡開き

昨日から給食が始まりました。昨年末は分散していただいていましたが、みんな元気ですので、さっそく全校給食を始めています。今日は、米飯を主食に納豆もありました。

今日は1月11日鏡開き(かがみびらき)の日です。給食のときに、
「鏡開きって知っている?」
と問いかけてみました。そうしたら、3年生の男の子から、
「知ってる。今日は11日だから・・・」
との声が返ってきました。
近年は、ケースに入った飾りのような鏡餅が店舗にたくさんあるので、いまの子どもたちは知らないのでは・・・と思っていたので少し驚きました。

さすが、さばらっ子 !(^^)!

正月の年神様の依り代の鏡餅。年神様がいる松の内が明けた11日に鏡開きをするとのこと。松の内は地方によって違いますし、実はもともと武家社会の行事で徳川三代将軍の家光が4月20日に亡くなったから月命日の20日を避けて11日になった・・・とのようですが (・・)?

実際に鏡開きをしなくても、今日は新学期の3日目、お正月に区切りをつけるのには、ちょうどよい日ですね。

冬曙

冬曙(ふゆあけぼの)

冬至は過ぎましたが、まだお日様が昇る時間は遅く、子供たちの登校前に空が明るむ手前の夜明けを見ることができます。空が夜の色から青い天の色に移っていくのを目にすると一日が始まることを実感しますね。
こんな夜明けを冬曙(ふゆあけぼの)または冬暁(ふゆあかつき)といい、言葉を声にすると、なんとなく凛とした空気が漂ってくる感じがします。

さて、さばらっ子の2日目の様子は・・・
1時間目から教室をまわると、5.6年生は算数科の学習です。6年生の教科書をのぞくと、しあげに取り掛かっていました。これまで学習した総仕上げに入るようです。苦手な内容を克服させたいものです。

3.4年生は国語科。3年生は俳句、4年生は短歌の学習でした。先生の指示で、どちらもまず五・七・五などの形式をたしかめていたようです。字余りや字足らずに、どうしてと疑問を声にする子もいました。複式学級だと短歌と俳句が一緒に学べるので、この後はぜひ学年間の交流もできれば面白いですね。

そして、1.2年生教室を回ると、1年生は国語科?漢字やカタカナの答え合わせをしていました。カタカナの正しい表記を指導されていました。一方、2年生は課題が終わっていたようで、3学期のめあてを掲示できるように仕上げていました。

ゆっくりと、おだやかに、そして着実に第3学期の授業があけてきました・・・( *´艸`)

寒晴

今日から第3学期が始まりました。全校児童・教職員が学校に集うことができたことに心から感謝しました。

正月の元旦に起きた能登半島周辺の大地震に驚きました。福島に住む人は、東日本大震災の記憶が蘇り、その痛みやつらさを同じように感じたことと思います。震災の記憶や体験を忘れてはいけないことは確かですが、もっと忘れてはいけないのは、おだやかに過ごせるふつうの日々です。何気に過ごしていますが、水、電気、食料、燃料が問題なく手に入り、子どもたちが心配なく学校に通える日々です。そして、復興は、子どもたちの元気な姿があふれたときに実感することも福島の我々は知っています。能登の一日も早い復旧と復興を心から願いつつ、新学期の始まりに学校に集まり、また教室で活動できる日々に感謝して一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

寒中の晴天を「寒晴(かんばれ)」といいます。「か」「が」に変えると「がんばれ」です・・・

一陽来復

第2学期終業式・・・( ^)o(^ )

『今日で第2学期が終わります。たいていのことはパッと過ぎ去ってしまいますが、うれしいことが思い出せれば、いい2学期だと言えます。もし、どんなことがあったかなぁと思い出したいときは、学校のHPに写真があるので、この冬休みに見てくださいね。

さて、明日から冬休みですが、それは一年の終わりと始まりがつながる大切な時期です。自分の心と体をスッキリさせて、新しい年を気持ちよく迎えられるようにしてほしいです。
そのためのコツを教えます。
一つ目は、片付けとお掃除をすること
二つ目は、おうちのお手伝いをすること
三つめは、早寝、早起き、朝ご飯をすること
大晦日など、特別なときは夜遅くまで起きていてもいいですが、片付け、お掃除、お手伝い、早寝、早起き、朝ご飯と当たり前のこことを続けられると、自分のためになりますし、おうちの人に怒られることもありませんからおすすめです。これを凡事徹底といいます。凡事徹底が、自分の心と体をスッキリさせて新しい年を迎えられるコツです。
「やるか、やらされるか」で、すごく大きくかわりますからね。そして、宿題はありませんから、自分から学習をやると、きっとえらいなぁ、成長したなぁと思われて、もしかしていい運気(お年玉アップ?)につながるかもしれません( *´艸`)

では、最後にいつもの休みの前の注意の言葉です。みんなで声に出してみよう。
「けがなし 事故なし 病気なし」
特に最近は、とびだしや危ない車に巻き込まれる子どもの交通事故が多いです。みなさんは絶対に交通事故にあわないでくださいね。第3学期、またここにみんなが元気に集まりますように願っています。』

一陽来復(いちようらいふく)
今日は冬至。冬至のことを古代中国では一陽来復といったそうです。調べると、易(えき)では時間の流れも陰と陽のうつり変わりによって表現され、一年のうち最も陰の気が強くなる時期が冬至。この時期を過ぎると再び陽の気が強くなっていく。そのため、冬至を一陽来復と呼んだそうです。

「これから良い方向へ転じる」こともたとえているのだとか・・・

明日から冬休み、そして一年の終わりと始まりがつながる時期、さばらっ子によい気が訪れますように!(^^)!

 

霜を履みて堅氷至る

霜を履みて堅氷至る(しもをふみてけんぴょういたる)
「霜が降る時期を経て氷が硬く張る季節に達する。小さな兆候を見逃がしているとやがて災難にあう。前兆を感じたらあらかじめ備えと対策をしておくように。」といったたとえの言葉です。
 明日で2学期が終了、そして年末も間近。よい締めくくりのためにも、気を引き締めることの大切さを思う朝になりました。道には薄い雪が積もり、路面も薄く凍っていました。子どもたちは、転ばぬようにと慎重に歩いて登校してきました。

橋の上の歩道は凍結するので、子どもたちが歩く前に職員が融雪剤を撒いています。近頃は児童の交通事故も目立つので注意喚起をしていますが、繰り返し繰り返し「とび出しをしない。周りの車両に注意を払う。凍結路は自転車に乗らないように・・・」と声をかけようと改めて思いました。

さて、昨日の午後は学校保健委員会を開催しました。学校医、保護者、教職員でさばらっ子の心身の健康を守るために課題を知り、今後の取組について共通理解を図っていくものです。今回の資料は、メタモジで配布しているので、端末から全家庭に見ていただきたい内容です。

学校保健委員会の協議では、運動能力・体力づくりも話題になりました。学校では、子どもたちが好きなドッジボールだけでなく、竹馬や一輪車もすすめているというものです。今日の業間に体育館をのぞくとやっていました。

体育館で元気に動き回るさばらっ子たち。冬休みが明けて、またみんな健やかに学校に集いますように(´艸`*)

冬至冬中冬始

冬至冬中冬始(とうじふゆなかふゆはじめ)
いよいよ明後日冬至。その冬至は冬の真ん中にあたるものの、実際は真冬が本格的に始まるという意味のことわざ冬至冬中冬始(とうじふゆなかふゆはじめ)
天気予報では、これから冬至寒波がやってくるとのことで、まさに冬至冬中冬始の言葉がしっくりくるような気がします。
でも、子どもたちは冬至よりも、その後のXmasイベントのほうが楽しみのようです。

そんな子ども心をつかんで、今日はALTが装いもまとって雰囲気をつくってくれました。そして、英語で答える問題もつくってくれました。

子どもたちは、回答しながら英語で発音したり聞き取ったりと学習しています。正解となると、とても歓喜していました。

低学年には、カナダの冬を例に学習していました。手袋は?帽子は?・・・

英会話のコミュニケーションを楽しむ雰囲気を上手につくってくれるALTに感謝です。(*^▽^*)

ユリノキ(百合の木)

 

今朝のユリノキ

11月7日 朝のユリノキ

上の1枚目、あづま総合運動公園の西端の並木の枝に花のようなものを見つけました。冬なのに樹に花?(*_*; 幹にかかるプレートみるとユリノキ。2枚目の写真のように秋に黄色く色付いた葉をまとわせる樹木でした。
今は葉は全く残っていないけれど、枝先に花のようなものがあり不思議です。調べると、ユリノキの花の後には、枯れた蕾のような果実ができる。熟すと内側から順に砕け始め、巣実の外側だけが冬の間、枝にコップのように残るとありました。枝先に花のように見えたのは、果実の器(うつわ)の残りのようでした。

て、今日は昨年度同様に佐原地区で「和み陶房」を営む講師をお招きして、6年生が卒業制作に取り組んでいました。

板状の粘土に模様をつけたり、形をとるように型紙をあてて粘土を切り取ったりしています。本格的な陶器が記念として残るのはとてもステキですね。

最後の仕上がりは、どうなるのかとても楽しみです。
ユリノキの花言葉は「見事な美しさ」「幸福」

卒業記念の作品にもユリノキの花言葉のような思いが込められますようにヽ(^。^)ノ

雪の花

昨夜降った雪が、並木に花を咲かせたようになりました。雪を花に見立てて呼んだ言葉が「雪の花」

真っ白な雪が木々の枝先にふんわりと積もると、まるで花のように見えてきます。今週は第2学期最後の一週間、その始まりは冬めいた雪景色が広がりました。

子どもたちはスノーブーツをはき、帽子と手袋としっかり身に着けて登校してきました。今週もがんばろうねと声をかけると「はい」っと元気な声が返ってきてうれしくなります。
いつものように朝の読書に取り組み、落ち着いて学習を進めています。

2校時の様子は、低学年と中学年はどちらも算数科を学習しています。時計の見方、かけ算、□を用いた数、変わり方など、それぞれ正しく理解できるように進めていました。
高学年は、家庭科室で調理実習です。用具を出したり洗ったりと準備から進めていました。

料理ができ上ったころを見計らって家庭科室にいくと「上手にできました」と見せてくれました。
どれもおいしそうでした(#^^#)

雪の花丸◎◎◎◎◎をあげましょう~!(^^)!