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会議・研修 1つだけの


 校長の話です。

「みなさん、1を見て思い出すのはなんですか?」
「(子どもたち、口々に)1+0=?、1年生、1等賞、1番・・・。」
「そうですね。1は10よりも、2よりも小さい数ですね。1つだけのものです。みなさんも世界の中でたった1人だけの人です。でもこれは小さな1ではありません。一人一人がかけがえのない、大切で大きな1人です。でも、ときどき自分より誰かの方がいいな、とか、誰かがうらやましいな、なんて思ったことはないですか?(子ども数名挙手)正直に手を上げてくれてありがとう。そう思うことってあるよね。じゃ、自分はみんなと違うよさがあると思う人?(たくさんの子どもたちが挙手)すばらしいね。だれもみんな、この世の中でたった1人のかけがえのない人です。一人一人自分のよさを持っています。そのよさを自分で知って、よいところを伸ばしましょう。自分のよさがわからない人は、担任の先生に聞いてごらん。きっと教えてもらえるよ。」

 平田小の子どもたちの可能性は無限大です。自分をよく知って、努力をすれば、大きな夢をつかみとることができるでしょう。がんばれ、子どもたち!