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鉛筆 親切にするとは。〔5年道徳科授業研究〕

 5年生が教材「落とし物」を読んで、親切にするということについて考えました。“役割演技”という方法を用いて、これまで体験したことのない状況下でどんなことを思い、どんな言葉を発するか…登場人物に心を重ね、一人一人が真剣に考え、自分と向き合い、多様な角度から「思いやりの心をもって親切に接するということ」について考えを深めることができました。

週一時間の道徳科の授業を通して「日常モラル」を育んでいます。

鉛筆 世界の料理を味わおう。〔中国編〕

 本日の給食は、世界の料理(中国・広東)を味わおう献立「豚肉のオイスターソース炒め・ワンタンスープ・みかん・ごはん・牛乳」でした。旬のくだもの(ビタミンCたっぷりのみかん)も美味しくいただきました。

  みかん嫌いという6年生2名は、果肉についている白い筋が苦手だそうです。「みかんの白い筋には栄養があるんだよ」教えてくれる級友もいました。調べてみると… みかんの果肉についている白い筋はアルベドという維管束。アルベドとは、白を意味するラテン語。維管束は、水や栄養を果実に配給するための道筋で、みかんの成長に欠かせない大切な役割があり、みかんの白い筋には、フラボノイドの「ヘスペリジン」(ポリフェノールの一種)が含まれていて、毛細血管の強化や血圧の改善、動脈硬化を予防する、などの働きがあるとか。みかんを食べるときに実の周りについている白い筋をとる派でしたが、今度からはなるべくいただくようにしたいと思いました。

鉛筆 ダンゴムシのポーズ。〔第3回避難訓練〕

 児童への“予告なし”避難訓練(地震想定)を行いました。思い思いに過ごしていた休み時間でしたが、教頭先生の放送をしっかり聞き、避難場所である体育館に速やかに安全に避難することができました。

校庭中央に避難する高学年のみなさん。

 教室でない場所(机がないところ)で地震が発生した場合、危険におしりを向け、ひざと足の甲を床につけ、両手で頭を守る「ダンゴムシのポーズ」をやってみました。

  いざという時に「気づき・考え・判断」して、自分の命を守るための「行動」ができる人になってほしいです。

鉛筆 葉っぱ。〔昼休み〕

 大きな葉っぱをたくさん集めて、ポンポンにしたりお札にしたり…子供たちの発想って面白い。

 『葉っぱのフレディーいのちの旅』という絵本があります。春に生まれた葉っぱのフレディが、自分という存在に気づき、成長し、葉っぱの仕事を終えて冬に土へとかえっていくまでの物語。「生まれること」「変化すること」が「永遠の命」へとつながる意味を、フレディと親友ダニエルの会話を通してわかりやすく語りかけてくれます。読書ハードルの期間、ぜひ手にしてほしい一冊です。

りりなさん作。