New Blog

Blog

鉛筆 思考が深まる学び合い。〔5年算数科〕

 5年生の算数科授業は、「かけ算の世界を広げよう」でした。 まず 、自分の考えを持ち、自分を見つめ(ホワイトボードに記入する)、友達とかかわることによって自分の考えを吟味し、友達の考えを取り入れることで一人では解決できない問題への新たな見方が生まれる…。「なるほど」「おもしろい」「うれしい」というつぶやきからは、情緒が動いていることも分かります。他者とのかかわりにより情緒が伴うことで、獲得した学びがより心に残る! 学校で学ぶということの意味を確認できる時間でした。

鉛筆 二度書きはだめ。〔3・4年書写〕

 本日の書写の授業は、3年生が「下」、4年生が「麦」に挑戦しました。ちえこ先生から「二度書きはだめです。」とのご指導があり、「緊張するぅ~」とつぶやく3年生。書き終えたあと、ここがもう少し長ければとか、ここをもう少し太くすればよくなるだろうにと筆を重ねたくなるのが人情です。しかし書道では二度書きはいけないことになっています。

 形だけではなく運筆のリズムが時間の経過と共に表現されるため、「書は目に見える音楽」と言われるとか。どこから来てどこに行くのかといった一度限りの軌跡が「線」に凝縮されているのです。“本番は一度きり” …全身全霊を傾け、緊張感をもち、集中して文字を書くということは、子供たちのすばらしい体験となり成長につながるのだな、と感じさせられるひとこまでした。

鉛筆 The 和食。〔給食〕

 本日の給食は、ザ・和食「さばの塩焼き・ごま和え・豚汁・ご飯・牛乳」献立でした。ふっくらと焼き上がったさばでご飯がすすみ、具沢山の豚汁で心もあたたまる…今日もとても美味しくいただきました。南部給食センターのみなさん、いつもありがとうございます!

 

 

鉛筆 辞書となかよく。〔3年国語科〕

 「見出しってなに?」国語辞書で我先に見つけようとがんばる3年生。「あった!」「はやいね!」。この国語の授業のように、わからない言葉があったら、いつでも辞書を引く平田キッズになってほしいです。ご家庭でも、お子さんが「〇〇ってどういう意味?」との質問に親がすぐに教えてしまうのではなく、「国語辞典で調べてみたら?」という声掛けをして、辞書を引かせる習慣をつけてみてはいかがでしょうか。ググるのは、他人の持っている情報を見せてもらったことと同じです。しかし、紙の辞書ならば、情報と情報を結びつけて自分のものにする力もつけてくれます。紙の辞書を繰り返し使うことによって、探す過程で間違ったり、思わぬ発見をしたり、行ったり戻ったりしながら、知識を自分のものにすることができます。おススメです!

 

鉛筆 鉄棒となかよく。〔体育科〕

 さわやかな青空のもと、1・2年生、3・4年生が鉄棒とうんていに挑戦していました。得意不得意が大きく別れがちな運動ですが、みな、楽し気に、時には歯を食いしばってがんばっていました。先生がわかりやすくコツを教えてくださると「できた!」…今までできなかったことが、できるようになるって、本当にうれしいことです。

 

鉛筆 ほんはトモダチ。〔図書委員会〕

 昼休みの図書館は、しっとりとよい空気が流れ、図書委員の当番さんが活躍しています。本日は、先崎先生の『しらすどん』の読み聞かせもありました。食べ物(命)を大切に…ということが、子供にもわかりやすく描かれている絵本で臨場感たっぷり。先崎先生おススメの一冊です。

 

鉛筆 社会性が育つ。〔異年齢の交流活動〕

 毎週、月水金は縦割り班による一斉清掃を行います。各場所を、上級生が指示を出しながら丁寧に清掃していました。「人(他の子供)と関わりたい」と思う気持ちは、自らの体験によってのみ獲得されるものです。他の子供と一緒に遊んだりすることを通して、「人と関わることって楽しい」「人と関わることって苦痛なことではない」と感じるところから「人との関わり」は始まります。それが、「社会性の基礎」を形づくっていくのです。縦割り班の活動意義は大きいです。